キナバル山登山の難易度



キナバル山登山の難易度について書いてみます。

登山を趣味として続けていると、富士山よりも高い山に登りたいという欲求が出てくる人はかなりいると思います。

そのいう人たちが、まず最初に目指すべき山は、台湾の玉山か、マレーシアのキナバル山だと思います。

受付事務所から見るキナバル山

受付事務所の所から見るキナバル山

もちろん、キリマンジャロというのもあると思いますが、さすがに一気に6000m級の山はということや、費用が倍くらい違うという事で躊躇する人も多いかと思います。

なので、私の一番のおすすめはキナバル山です。

なぜかというと、玉山は標高3952mに対して、キナバル山は4095mと4000m越えだからです。

実際、私もキナバル山に登頂した後は、4という数字を持って帰ってきたとかなり誇らしい気分になりました。

という理由から、最初の海岸登山はキナバル山を強くおすすめします。

他にも玉山と大きくは変わらない費用や日本離れした登山道など、かなり楽しい登山なのでおすすめします。

でも、技術的なもの、体力的なものはどうなのか?その難易度が気になる所だと思います。

なので、そのことを私なりに書いてみました。

私のキナバル登山は、西遊旅行というツアー会社の登山ツアーを利用しました。

個人で行くにしても、結局はガイドを雇う必要があるようなので、山小屋の予約とか体の負担も考えると、ツアー会社で登った方が賢いのではと思います。

ということで、キナバル登山ツアーで行く目線で書かせてもらいます。

まず、ツアーだとポーターが一人5㎏?まで荷物を山小屋まで運んでくれます。その分、かなり楽になります。

次に熱帯雨林という事で、気温が気になるところだと思います。
でも、ご安心ください。
登山口のゲートの標高は約1800m。なので、そこまで暑くはないです。

暑さより、山頂の寒さの方が気になる所だと思います。
山頂の気温は、早朝なので0度くらいと考えておきましょう。

登山を開始したら、まずは標高3200mくらいのところにある山小屋を目指します。

キナバル山登山のいい所は、山小屋泊という事です。しかも、入山数が制限されていますので、山小屋は込み合っていません。

なかでも、中心となっているラバンラタレストハウスだと、かなり快適な山小屋です。というか、山小屋とは思えないレベルです。

そういう観点からキナバル山の難易度を下げてくれます。

肝心の登山コースですが、ものすごくよく整備されています。
ただ、よく整備されている分、この登山道は階段が多いです。膝にこたえますよ。
しかも、標高差約2300mを8.5㎞で登るわけですので、結構ハードかもしれません。

キナバル登山道

最初のうちは、ジャングルの中の階段が多い登山道

ルート上には、休憩舎と水洗トイレが、随所にあります。これは助かります。

屋根付きの休憩所

屋根付きの休憩所

トイレ

トイレは水洗です。でも、紙がない。

初日は、ラバンラタレストハウスまでです。
標高差1400m、距離6㎞です。なんてことないはずです。

翌日は、午前3時くらいの真っ暗な中をヘッドランプを点けて出発します。
晴れていたら、南十字星等の星空がすごくきれいです。

山小屋から先は、少し難易度が上がります。
そこそこちゃんとしたロープ場もあります。
まあ、でも難易度は大したことはありません。

ロープ場

最も斜度のきついロープ場は、かなりのものです。

そして、最後のトイレもあるチェックゲートを通過して少し先からは、ずっとロープがあります。でも、完全にロープは入りませんし、持っている人などいません。

岩の斜面を登っていきますが、ロープ入りません。

岩の斜面を登っていきますが、ロープ入りません。

やがて、キナバル山山頂であるローズピークの岩登りになりますが、これも手を使わなくてもいいくらいのレベルです。ですが、急登には変わりありませんし、4000mを超えていますので、息が上がります。

こんな感じでキナバル山山頂に登頂できました。晴れたら景色は最高です。

キナバル山山頂からの大パノラマ。南シナ海も見えています。

キナバル山山頂からの大パノラマ。南シナ海も見えています。

コース的には、難易度の高い区間はありませんが、油断ができないところはあります。

山頂からは、昼くらいにラバンラタレストハウスに戻りもう一泊します。そのまま一気に下山する場合はかなりの体力が必要ですが、連泊の場合だとその分かなり楽になります。

ラバンラタレストハウス

すごい立派なラバンラタレストハウス

最後は、高山病について書きます。

キナバル山は、やはり4000mを超える山です。深呼吸を心がけないと軽度の高山病の症状はでます。富士山で高山病にかかったのであれば、しっかりとした対策をとっていないと撤退という事にもなりかねませんよ。

3000mを超える地点はスタートから5㎞地点です。残り3.5㎞という距離が3000m越えです。水分をしっかりとる、深呼吸をする等、やれることはしっかりやっておきましょう。

3000mでもまだ木々に覆われています

3000mでもまだ木々に覆われています

キナバル山の難易度について総合的にまとめると、夏の富士山登山(5合目から)よりもワンランク上だと思います。

なぜなら、出発前のツアー会社の説明だと、富士山に登るよりちょっとだけきついと言われていましたが、参加者全員の感想が「ちょっとじゃないよ!かなりきついよ!」だったからです。

技術的にも、体力的にも、高さ的にも富士山よりワンランク上くらいの気持ちで臨んだ方がいいかもしれません。穂高岳や槍ヶ岳に登るくらいのランクかなと思います。

それでも、入山制限があるために全く込んでいませんし、山小屋は超快適。そういった点が難易度を下げてくれます。

行動タイムですが、私たちは、たっぷり休憩を取りながら登りました。
以下が休憩込みのコースタイムです。もう一度言いますが、たっぷり休憩しながらの時間です。

登山口 ‐ ラバンラタレストハウス 約6時間
ラバンラタレストハウス ― 山頂 約4時間半
山頂 ― ラバンラタレストハウス 約3時間

ということで、キナバル山は、やさしくはありませんが決して難易度が高い山ではありませんので、富士山より高い山への第一歩としてぜひチャレンジしてみてください。

普段から登山をしていて、3000m以上の山に登ったことがあるのであれば、十分チャレンジできると思います。

2013年1月下旬


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