鳳凰小屋の宿泊レポート



鳳凰小屋は、日本100名山の鳳凰山にある山小屋のひとつです。

鳳凰山は、南アルプスの北部にある地蔵岳・観音岳・ 薬師岳の3山の総称を言います。鳳凰三山とも呼ばれます。

鳳凰小屋は、鳳凰三山の中で一番北に位置する地蔵岳の下、標高2400mの地点にある山小屋です。

その鳳凰小屋に宿泊した個人的な口コミ・評判というか宿泊レポートです。

鳳凰小屋

正面から見た鳳凰小屋

鳳凰小屋は、鳳凰三山の薬師岳にある薬師岳小屋みたいに、山頂はすぐそこという場所ではなく、地蔵岳までまだひと登りしないといけないという場所です。

とはいえ、鳳凰小屋から地蔵岳までコースタイムで1時間20分、ほとんどの人は1時間くらいで登れます。ちなみに、私は50分で登れました。なお、青木鉱泉から鳳凰小屋までは、5~6時間くらいが標準コースタイムです。

で、鳳凰小屋ですが、私が着いたのは15時過ぎでした。

到着と同時にスタッフが向こうから愛想よく話しかけてくれ、受付と説明をしてくれました。

まず、鳳凰小屋の入口すぐ横が売店を兼ねた受付です。

受付

入ってすぐの所にある売店兼の受付

宿泊部屋は2階です。1階は、左手が食堂で、右手がコタツのある談話室でした。談話室は、小さいのですでにいっぱいでした。

入口すぐの所

入口すぐの所。階段を上がると寝室へ。右奥が談話室。

食堂

こじんまりとした食堂

寝室というか、2階が寝る場所になります。
2段のベット、いや2段構造の寝床があります。部屋ではなく、2階全体が寝室です。男女入り混じっての相部屋方式ですね。

2階の寝室部分

2階の寝室部分。なんとなく鳳凰小屋の雰囲気が伝わると思います。

寝具は、布団タイプの寝袋と枕と毛布です。「寒かったら毛布をもう1枚使ってください」とのことで助かりました。

毛布だけでなく、満員にならない限りは、一人のスペースも広くとってくれます。

ただ、この2階の寝室部屋は、17時にならないと明かりがつかないんですよね。なので、当然暗いので、それまではヘッドランプがあった方がいいです。消灯時刻も20時だったと思います。

で、この鳳凰小屋は乾燥室がないという欠点があります。まともに濡れたカッパ等を干すだけのスペースはあるようなのですが、少々の濡れた上着等のものは、寝床周辺の梁にかけて乾かします。

ですが、2階自体が暗くて寒いので、朝までに乾きませんでした。

実は、この鳳凰小屋、よく言うと「昔ながらの山小屋」。悪く言うと「ぼろい」のです。小雨が降る中登ってきたので、乾燥室が無いのは痛かったです。

設備も最低限で、灯すら最低限なのです。

おまけに、トイレは小屋の外の50m位ちょっと離れた場所にあります。そこまで、足元灯はいくつかありますが、ヘッドランプや懐中電灯がないときついです。

なので、鳳凰小屋に宿泊するのであればヘッドランプは必須です。

トイレの話に戻して、トイレは簡易水洗の洋式のバイオトイレが4つあります。山小屋としては可もなく不可もなくといったきれいさです。

トイレ

トイレ。離れているのが最大の欠点。

料金は1回200円。宿泊者は無料かと思いきや、初回だけ200円をお願いします書いてありました。

ここまで書くと、鳳凰小屋っていい所がないみたいな感じですが、昔ながらの山小屋という雰囲気は他の山小屋ではなかなか味わえないと思います。

ただ、それだけではありません。鳳凰小屋、めちゃめちゃすぐれた点があります。

それは、水が豊富なことです。

小屋の外になるのですが、ジャバジャバ常に流している状態です。もちろん、飲み水として使用できます。料金は無料です。宿泊者でなくても汲み放題です。

なので、歯磨きも洗顔もできます。2400mの高さで水が豊富な山小屋ってかなり珍しいと思います。

この水場と鳳凰小屋の間には、テーブルとイスがあり、そこで休憩したり談笑したりすることができます。

小屋の前

小屋の前には水場とイスとテーブルがあります。右奥が水場です。

鳳凰小屋の裏には、テント場もあり、この日は土曜日ということもあって結構賑わっていました。

テント場

テント場は小屋のする裏にあります

食事についてですが、夕食は17時から食堂で食べます。

鳳凰小屋の夕食メニューは基本はカレーライスのようです。カレーとご飯のおかわりもできます。他には、汁と漬物みたいなものがありました。もちろん、お茶はあります。

カレーの味は、具も結構入っていますので、おいしかったです。

夕食のカレーライス

夕食のカレーライス

朝食は、6時から同じく食堂で食べます。

朝食メニューは、細かいおかずとご飯とみそ汁でした。平均的な山小屋の朝食よりも質素です。

鳳凰小屋の朝食

鳳凰小屋の朝食

ご飯のおかわりは通常ならできるのですが、この日は宿泊者が多く「ごめんなさい、もうご飯が残っていない」ということでした。この日、鳳凰三山を縦走して下山する予定だったので、ご飯1杯分のカロリーのロスは、正直痛かったです。

あと、この宿泊分がたまたまだったのかもしれませんが、米はおいしいとはお世辞にも言えないです。

他に鳳凰小屋について書くことといえば、缶ビールが600円、パックの日本酒が500円でした。私は、ちょっと寒かったので「熱燗にできませんか?」と聞いてみましたが、できないとのことでした。

鳳凰小屋の所からの景色ですが、この日はあいにくの天気だったために何とも言えないです。ただ、谷部に位置している為、視界は広がらないので、下界の景色は望めないと考えていいでしょう。

宿泊料金は1泊2食付で8000円。

以上、鳳凰小屋の宿泊レポートでした。

鳳凰小屋は、「好き嫌いがはっきり分かれる」って聞いたことがありますが、その通りだと思います。私は、宿泊者が多くない晴れた日であれば、雰囲気抜群で好きです。

2016年10月上旬


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