スーパーはくとのグリーン車



京都駅と倉吉駅を結ぶ特急スーパーはくと号のグリーン車に乗車した際のレポートです。

スーパーはくと

上郡駅に入ってくる特急スーパーはくと号

このスーパーはくと号は、JRでなく智頭急行の特急列車です。といっても、ほとんどの区間がJRなんですけど…

陰陽特急なので、電車でないのに最高時速は130㎞です。このハイスピードで山陽本線や智頭急行線をぶっ飛ばしていきます。しかし、因美線の区間は、スピード化していないせいか、恐ろしくスピードが落ちます。

私がスーパーはくとのグリーン車にのった区間は、上郡駅と鳥取駅間です。

さて、スーパーはくとは、5両編成の特急列車で、倉吉方面から1号車・2号車で、最後尾が5号車となっています。
グリーン車は、5両編成のうちの4号車の京都駅より半室がグリーン車になっています。

座席配置は、1人席と2人席の横3列構造で、全部で6列あります。

スーパーはくと

二人席。窓の下にあるのがコンセントです。

席番号は、倉吉駅方面から見て6・5~1となっています。

で、倉吉駅方面に向かって、左手の窓側が一人席のC席で、反対側の窓側がA席で通路側がB席です。

という感じの、全部で18席のプレミアムな空間です。

スーパーはくとのグリーン車

スーパーはくとのグリーン車。頭上の荷物置きが飛行機のよう。

18席しかないので、繁忙期はけっこう乗車率はいいみたいですね。
ただ、私が乗った日のスーパーはくと1号の上郡駅-鳥取駅のグリーン車室は貸切でした。
貸切だったのですが、トイレに行く普通指定席の乗客が時々車内を通り抜けていきます。

ちなみに、私の席は、1C席でした。これは、一人席の倉吉駅方面に向かって一番後ろの席です。

スーパーはくとの一人席

C席の一人席(1C席)。枕カバーには宮本武蔵のデザインが!

座席ですが、さすがに大きく、ゆったりと座ることができます。
シートピッチは当然広いのですが、フットレストがなく、足がなんとなく落ち着きません。

テーブルは、座席背面式の広いテーブルです。
窓の横も携帯電話などのちょっとした小物を置くことができます。

コートフックもあります。背面には網状マガジンラックもありますので、ペットボトルなどを入れておくことができます。

あと、窓際にはコンセントがありますので、携帯やパソコンを充電することができます。でも、B席にはコンセントは見当たりませんでした。

荷物を置く棚は、飛行機のようになっています。座席の頭を置く部分のカバーには、宮本武蔵など智頭急行沿線にちなんだ絵が描かれていて凝っています。

これはグリーン車だけではないのですが、窓がスモークがかっていて、外からは見えにくいが中からはよく見える仕様となっています。なので、カーテンを閉めなくてもある程度日差しを防いでくれます。

他に、スーパーはくとについて書くことと言えば、車内販売はありません。ですが、飲み物の自動販売機はあります。だがしかし、アルコール類は扱っていません。

で、上郡駅-京都駅間を含めてのスーパーはくとからの車窓ですが、C席は梅田の超高層ビル街、明石海峡大橋・淡路島、佐用駅と大原駅間では眼下に平福宿を見下ろせます。

反対のA席では、六甲山、姫路城などですね。
川の眺めは、A席もC席も同じくらいだと思います。

おすすめの座席は、個人的には進行方向に向かって一番後ろの席の窓側です。
倉吉駅行きなら1C席か1A席、京都駅行きなら6C席か6A席ですね。

以上が、特急スーパーはくとのグリーン車に乗車した際のレポートです。

2015年6月上旬

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