剣山の鎖場



剣山の鎖場レポートです。

剣山は、徳島県にある日本100名山のひとつで、標高は1955mと西日本で2番目に高い山です。

百名山ということや、紅葉が美しいことなどから、とても人気のある山です。

剣山は、名前こそ「剣」と険しいイメージですが、北アルプスの剣岳と違って、とてもなだらかな山です。

しかも、メイン登山口の見の越には登山リフトもあり、リフトを使えば上の駅である西島駅から30~40分で山頂に着くことができる手軽さです。リフトを使わなくても、1時間半とかからない山です。

メイン登山道で登れば、険しい個所や危ない個所は1箇所もなく、ハイキング感覚で登山することができます。

しかし、このなだらかな剣山には、行場といわれる鎖場が存在しています。しかも、けっこう本格的な鎖場が。

剣山の鎖場の場所は、西島駅から一番最短で剣山山頂に向かう登山道の途中にある刀掛の松の所から、山頂に向かわずに一ノ森方面の登山道を進みます。

で、途中で上に行く道との分岐がありますので、そこを上ればすぐに鎖場に到着します。途中の案内図にも鎖場は書かれています。

で、この鎖場ですが、岩と岩の隙間に鎖がかかっています。かなり狭く、圧迫感があります。そして、デブはつかえます。

剣山の鎖場

剣山の鎖場。行場らしい面持ちです。

鎖場の途中

鎖場の途中で撮影しました。とにかく狭いです。

斜度は、垂直とは言いませんが、70度以上はあるのではないでしょうか?

上から鎖場を覗き込んだ写真

上から鎖場を覗き込んだ写真

難易度については、鎖自体に足を入れることができるのと、岩にも足をかける場所があるので、そこまでではありません。

しかし、足をかけられすぎて、岩がちびてツルツルになっていて滑りやすいです。

なので、決してやさしい難易度の鎖場ではないです。個人的には、剣岳のカニのタテバイと同じくらいのレベルだと思います。

で、鎖の長さですが、下から見ると全体が見えないので分かりにくいので不安ですが、長さとしては長くありません。10~15mくらいだと思います。

ただ、鎖が終わったあとも、ほんの少しの間はかなり急で、手を使うような上りや、短いですが梯子もあります。

梯子

鎖場を過ぎても、少しの間は険しいです

で、そのまま、その道を上っていくと、剣山頂上ヒュッテの少し下の登山道に合流します。

以上、剣山の鎖場についてでした。

ちょっとしたアドベンチャー感が味わえますので、興味があったらぜひ挑戦してみてください。

2016年11月上旬




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