女木島の観光・見所



香川県高松市にある女木島の名所・見所について書いてみます。
女木島観光する際に参考にしてください。

女木島は、別名「鬼ヶ島」と言われる高松から見てすぐそこにある島です。

女木島に行く交通手段としてはフェリーです。
高松駅近くのフェリー高松港から出ています。

高松港からフェリーで20分ほどで女木島に到着します。

女木島港に入る時に、見所が一つあります。
それが、鬼の灯台です。船上から見るのがちょうどいいので見逃さないように!

女木島に着いたら、最初はフェリー乗場にある「おにの館」に行きましょう。
トイレも観光パンフもあります。
それに、レンタサイクルもできます。電動レンタサイクルもあります。

鬼の館のすぐそばにはモアイ像があります。このモアイ像も女木島の見所みたいです。

鬼の館とモアイ像

鬼の館とモアイ像

私は、徒歩で女木島を回りましたが、鬼ヶ島大洞窟へのアクセスバスもあるようです。
ですが、バスの便は少ないうえに、料金が電動レンタサイクルと同じなので、徒歩かレンタサイクルをおすすめします。

バスの時刻表やレンタサイクルについてはこちら

鬼の館を出たら、最初は「オーテ」の見学です。
といっても、すぐそこにあります。

オーテとは、波しぶきや風から家を守るための高さ3~4m、長さ15~20mの防風石垣です。

オーテ

オーテ

このオーテはなかなか見ごたえがありました。

次に、なんといっても瀬戸内芸術祭のアート巡りをしました。
冬季期間なんで、屋外アートくらいしか見ることはできませんが、なかなか楽しめました。

瀬戸内芸術祭作品の現代アート

瀬戸内芸術祭作品の現代アート

そのあとは、女木島海水浴場にある恋人岬に行きました。
恋人岬は先端まで歩いて行くことができ、先端から女木島全体が見渡せ、瀬戸内海と屋島をゆっくり堪能できます。

恋人岬

恋人岬

なお、公衆トイレも近くにあります。

恋人岬の後は、島の北側にある女木島キャンプ場(※料金は無料)をかすめて、そのまま俵石に行きました。

俵石は、字中戸の山の中腹にある周囲約10mの俵状の巨石です。

俵石

俵石

俵石からは、島の西に一度出て、そのまま鬼ヶ島大洞窟に上ります。

そうなんです!女木島最大の観光名所である鬼ヶ島大洞窟は鷲ヶ峰という山の山頂直下にあります。

その前に、島の西と東をつなぐ道路の峠近くに円山古墳という小さな石積みの古墳がありました。

円山古墳

円山古墳

そして、女木島観光のメインディッシュともいえる鬼ヶ島大洞窟に到着しました。料金は、大人500円です。

鬼ヶ島大洞窟は、紀元前100年頃に手で掘られたといわれる長さ400m、面積4000㎡の大規模な洞窟です。手掘り洞窟なので、鍾乳洞とはまた違った雰囲気でした。

そして、洞内には、様々な鬼の像があり、まさに鬼の洞窟です。

鬼ヶ島大洞窟の入口

鬼ヶ島大洞窟の入口。下の小さな鬼の石像は島じゅうにあります。

鬼ヶ島大洞窟の中

鬼ヶ島大洞窟の中

鬼ヶ島大洞窟を出たら、山頂にある鷲ヶ峰展望台に行きました。この2つはすぐなので、セットと言っても過言ではありません。途中にある玄武岩の柱状節理もお見逃しなく!

玄武岩の柱状節理

玄武岩の柱状節理

鷲ヶ峰展望台からは、素晴らしい景色を眺めることができます。

鷲ヶ峰展望台から見た女木島港と高松市街

鷲ヶ峰展望台から見た女木島港と高松市街


鷲ヶ峰展望台から東を望む

鷲ヶ峰展望台から東を望む。屋島と瀬戸の島の眺めがよい。

鷲ヶ峰展望台を出たら、日蓮山と女木島最高峰のタカト山に向かいました。

日蓮山は、下から見てもわかる日蓮上人の像が山頂に立っている山です。

この2つの登山のレポートは、こちらのページで書いていますので略します。

最後は、女木島の南にある女木島灯台、通称「岬の白灯台」です。
なかなか素敵な灯台でした。

岬の白灯台

岬の白灯台

後は、フェリー乗場に戻りました。

でも、フェリーの時間まで少し早かったので、付近の住宅街を散策しました。細路地とか雰囲気がいいですよ。

ボケっと鬼の館で待つより、散策することをおすすめします。

という感じで、私はウォーキングで女木島観光をしました。
これだけ動いて実は4時間なんですよね。

女木島の北部と南部に行かないのであれば、2時間ほどで回れたかもしれません。ただし、私はアルピニストの端くれですので、かなり速いです。

とはいえ、レンタサイクルをしなくても、港周辺部や鷲ヶ峰(鬼ヶ島大洞窟)に行くくらいであれば、4時間あればかなりゆっくりすることができるかと思います。

ちなみに、私は、この後、男木島に向かいました。

女木島は、信号もなく、走っている車も4時間で1台ととても素敵な島です。

見所もたくさんありますし、ぼけ~っとのんびり過ごすにはいい島だと思います。

桜の木もたくさんあったので、今度は、桜が咲いているときにまた行ってみたいと思います。

2018年1月下旬

コロナ禍だからこそ自宅であのライザップのダイエットしませんか?

サブコンテンツ

あなたにおすすめの宿情報

このページの先頭へ