権現山登山レポート
権現山は、愛媛県宇和島市にある標高952mの山です。
読み方は「ごんげんやま」です。
宇和島市街地からそびえている鬼ヶ城山一帯の山の一つが権現山です。
この権現山を5月11日に登山した時の、登山レポートです。
権現山の登山口は岩戸滝から登るコース等もあるのですが、最短の黒尊スーパー林道から登るコースを選択しました。登るというよりも下るといった方が正しいのかも…
この登山口から権現山を登ると、権現山以外にも、鬼ヶ城山や八面山などの山の登山口も近くにあり、ついでにそれらの山も登ることができ、お得だからです。
権現山の登山口を目指して、黒尊林道を上っていきます。
最初に鬼ヶ城山の登山口があり、そのちょっと先に、権現山への登山口があります。
権現山の登山口は、トイレも駐車場もありません。
でも、道の横にスペースがありますので、何台か停めることができます。。
トイレは、鬼ヶ城山の登山口にありますので、そこで利用してから来るべきです。
登山は、下りで始まります。
権現山は、この黒尊林道の登山口よりも標高が低そうな感じです。
山頂を見上げるというよりは、下に見る感じです。
まずは、ジグザグと下っていきます。
下りきった先で、岩戸ノ滝方面との道と合流します。ここがアザミ峠のようです。
ここではまっすぐ進みます。
その先に、金属製の小さな鳥居があり、そこから登りになります。
ここまでは、下りや平坦といった感じなので、登山開始ですね。
権現山の山頂部の形は意外にとんがっています。なので、結構急な個所もあります。でも、すぐに山頂に着きます。
登りきると山高神社があり、回り込んだ奥が、権現山山頂です。
山頂は、広くありませんが、西側方面の180度の素晴らしい景色が広がります。
まず、なんといっても眼下に見下ろす宇和島市街。宇和島城もよく見えています。
宇和島湾の形もいいです。
この日は霞んでいたのですが、空気が澄めば余裕で九州も見えることでしょう。
で、景色を堪能し、往路をもどります。
このコースでの権現山の奇妙なところは、最後、登山口に向けて、登っていくというところですね。登りきったところがゴールの登山口。
権現山は、下から登れば2時間くらいはかかるようですが、黒尊林道から登れば30分ほどで山頂を踏むことができます。
西側半分とはいえ、山頂からは素晴らしい景色が広がります。
個人的には、すごく好きな景色です。
おすすめの山といえるでしょう。
コースタイム 登山口(黒尊林道) → 30分 権現山山頂 → 30分 登山口(黒尊林道)
2017年5月中旬
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