3月の大山雪山登山



中国地方最高峰で唯一の日本100名山である鳥取県の大山。
言わずもがなたくさんの登山者で賑わっています。

実は、大山は、冬の雪山登山も大変人気があります。つまり、大山には、1年を通じて登山する人がいるという事です。

雪山の大山

雪山の大山。南光河原駐車場近くから。

私は、真冬の大山に登ったことはないのですが、3月下旬とか4月上旬の残雪の大山に毎年登りに行っています。
なぜ、この時期になるのかというと、私の交通手段は主にはバイクだからです。

3月下旬になると、雪が降った翌日でもない限りは、登山口までの道路路面に雪や凍結があることは珍しいからです。それなのに、登山口からアイゼンが必要なくらい完全に雪山なのです。

大山登山口

大山登山口。ここから雪があります。

先ほど、私は残雪と書きましたが、3月下旬は大山は雪が降ることも多いので、残雪というより完全に雪山として考えた方がいいのかなと思います。

しかし、さすがに4月中旬ともなると、かなり雪はとけ、雪があるのは5合目から先くらいになりますので、残雪登山という感じです。

まあ、とにかく、3月下旬の大山登山レポートです。

登山コースは、大山夏山登山道と同じです。
したがって、駐車場は、南光河原駐車場が登山口に一番近いです。
この時期だと駐車場料金は無料です。

南光河原駐車場には、水洗トイレもありますし、トイレの所には登山届・下山届を出すBOXもあります。

そして、大山登山開始です。
登山口からガッツリ雪がありますので、アイゼンを装着します。

私が使っているアイゼンは、前爪の短い10本爪アイゼンです。
大型スポーツショップで9000円くらいで売っているアイゼンです。

しかし、私はアマゾンで買いました。なぜなら、4000円以下の送料無料だからです。
これです。もし、表示されていなかったら、クリックしてその先で「アイゼン」と検索してみてください。
4000円以下で売られている10本爪アイゼンがそうです。いくつか種類があるようですが、どれも同じです。

ちなみに、3月から4月上旬の大山なら、このアイゼンで十分登山できますよ。

話を戻して、1合目まではアイゼンがなくても十分なくらいの緩やかな登山です。

1合目

夏山登山道1合目。50cmくらい積もっています。

1合目から5合目くらいまでは、まあまあの上りです。
5合目までのコースタイムは1時間でした。

6合目に避難小屋があるのですが、その手前から山頂部の木道までは、なかなかの急登です。
本来なら多少ジグザグと登るところなのですが、完全な雪山なのでまっすぐ登るため急登になります。

6合目付近

6合目付近。完全に雪山です。まっすぐに登ります。

7合目からの景色

7合目くらいから振り返ると、なかなかの景色が!!

この日は天気が良く、気温もぐんぐん上昇したために、雪はシャーベット状になり、アイゼンでのホールドも低く、非常に登りにくくペースが上がりません。

6合目の避難小屋は、大部分が埋まっていたのですが、出入口を掘り起こしてくれていました。

6合目の避難小屋

6合目の避難小屋。掘り起こしてくれています。

なお、この区間の下りは尻滑りを要所で用いて下山することができます。それくらいの斜度です。

で、木道に来たのですが、木道の上は雪がだいたい融けています。
そのため、アイゼンを痛めるので、木道ではなく雪の上をみなさん歩いていました。
でも、そこって本来は地面がない場所です。雪山の大山ならではのコース取りです。

木道付近

木道ではなく雪の上を進みます。

で、頂上付近でも、木道を歩かずに、大山キャラボクの上に積もった雪が作った雪原の上を歩いて行きます。こういうのも雪の大山ならではですね。

雪原

頂上手前は木道ではなく雪原を登ります。

そして、登山口から休憩込みの約2時間10分で大山山頂(弥山)に登頂です。

天気はすごくいいのですが、弓ヶ浜すら見えないくらいの春ならではの霞の強さで、景色ははいまいちでした。
まあ、私は本来の絶景を知っているからイマイチと思ったのですが、初めての人だと十分すぎる景色です。

大山山頂からの景色

大山山頂から岡山県側の眺め

大山山頂からの景色

霞んでなければ弓ヶ浜の美しい曲線が!山小屋の2階にある四角い部分が冬用の出入口です。

弥山から先の剣ヶ峰への立入禁止の縦走路も見えて、足跡が付いています。
剣ヶ峰へは、冬ならそこまで命がけでなく縦走できます。
雪が斜面に積もっているために、その上を歩いて行けるからですね。

剣ヶ峰

剣ヶ峰を望む。縦走している足跡があります。

ちなみに、夏は、両側が崖の非常細い痩せ尾根を縦走するのですが、その足元の痩せ尾根自体が崩れるという、完全に命がけの縦走になります。当然縦走禁止。

大山山頂の山小屋(避難小屋)は、もうちょっと早ければ、2階の冬用入口から入るようになるのですが、メインの入口を掘り起こしてくれていたため、普通には入れました。

この山小屋には、水洗トイレがあるんですね。
冬場はというと、水洗トイレは鍵がかかっているのですが、ボットンの方は開放されています。
雪山山頂にトイレがあるというのは非常にありがたい事です。

雪の上に顔をのぞかせている木道の一部に腰掛け、昼食を食べて下山を開始します。
下山時の方が危ないので、気をつけないといけません。
でも、端に行かなければ問題ありません。

それにシャーベット状の雪だと、みんなが歩いてずるずるになっている所をあえて避けて、砂走りのような下り方をすればペースが稼げますよ。

最後にまとめますと、3月4月の大山は、それほど危険な所はありません。
といっても、油断したり荒れた日に登るのはNGですよ。

真冬でも、晴天の日に装備さえしっかりして登れば、さほど難易度が高いとは思えませんよ。
ただし、真冬の大山は天気が変わりやすいという事を知っておきましょう。

軽い雪山に少し慣れたのであれば、3月の大山登山はまさに最高の山だと思います。

2015年3月下旬

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