ギリシャの純銀カップ カンタロス ワインカップ

確か20年ほど前にギリシャのキクラデス博物館（Museum Cycladic art）のショップでデザインが気に入って手に入れたものです。 紀元前 5 世紀後半 - 紀元前 4 世紀初頭に造られ使われていたボイオティアの酒器 (カンタロス) Boeotian drinking cup (kantharos)のレプリカの純銀のカップ。このタイプの容器は、古典期およびヘレニズム期を通じて、宴会の席で主にワインを飲む酒器として使われていました。 裏にホールマーク（銀の刻印）があります。(拡大写真参照)多分上の丸いマークが純銀の刻印、MCAはMuseum Cycladic art(キクラデス博物館)、その隣の９５０は銀の純度だったと思います。 傷や凹みなどは多少あります。ハンドルの端から端まで約16.6cm、ハンドルの高さ約11.7cm、カップの高さ約8cm、カップの直径約10.7cm、重さ222g カップ上部内側の淵に黒っぽい溶接痕のようなものが現在見えます(写真:最後の2枚)。購入した時は無かったのでなんらかのクリーニングなどで消えるものかもしれません。 古いものなので完璧を求める方や上記のことが気になる方は購入は控えた方が良いと思います（購入後の返品は不可）。 質問などがありましたら、気軽に質問して下さい。 主な素材···銀 種類···酒器