新居浜花火大会レポート
新居浜花火大会は、愛媛県新居浜市で開催される花火大会です。
正式には「にいはま納涼花火大会」です。
この新居浜花火大会は、国領川という川で打ち上げられる花火大会です。
ゆえに発射台が近く、迫力のある花火を見ることができます。
新居浜市は瀬戸内海に面している街なのですが、川での開催は個人的には評価が高いです。
この新居浜花火大会に行った、個人的な口コミというか感想です。
新居浜花火の打ち上げ数は8000発でかなりの規模です。
花火大会会場は、国領川河川敷平形橋北側です。
JR新居浜駅からだと、3~4km離れています。
駐車場は、無料駐車場が国領川河川敷平形橋南側の河川敷に用意されています。
人出は8~9万人と、多すぎないところがいいです。花火大会の会場は、屋台もたくさん出ています。
トイレも、体育館や仮設などあります。
これが結構広く、その横が一般の観覧スペースとなっています。
河原での開催なので、堤防や堤防上の道でも花火を見物することもでき、30分前なら、2人分の場所を確保するのは十分できると思います。そのくらいの混み具合と思ってください。
で、肝心の花火ですが、予想通り発射台はかなりの近さで、迫力の花火を楽しむことができます。
でも、スポンサー席だともっと楽しめるだろうとは思います。
スポンサー席スペースを取りすぎだと思います。
一般はそこが取れると一番いいと思います。
花火の時間は19:30~21:00と長く、20以上のプログラムごとに細かく区切られ、その都度長々とスポンサー名が読み上げられます。
そのため、少し上げては止まり、連続で思いっきり上がるのは、ナイアガラが含まれるフィナーレだけです。
正直、すっごい間延び感があります。
おまけに、仕掛け花火や特別な花火もほとんどありませんでした。
それでも、400mのナイアガラは、近さも手伝って、今まで私が見たナイアガラの中で一番よかったです。それに続くフィナーレもよかったです。
もし、このにいはま花火大会が、細かく区切られず、5つくらいに分けられて、30分短縮して1時間で打ち上げたとしたら、すごい見に行ってよかったなと満足したと思います。ですが、今回の新居浜花火大会の個人的な評価は低いです。
しかし、人出はそこまで多くないし、発射台も近く、ナイアガラはキレイという点から考えたら、他の人は意外に満足度が高かったりするのかなと思います。
2015年7月下旬