こっつぁんち宿泊レポート



こっつぁんちは、長野県南牧村野辺山にあるとほネットワークに加盟している相部屋民宿です。

とほ宿とは、北海道を中心に旅人どおしの交流を楽しめるように工夫された、一人旅歓迎の男女別相部屋の旅人宿です。ユースホステルの民宿バージョンですね。

しかし、オーナーさん自体も旅人だったりして、ユースよりもさらに旅人が楽しめるような宿になっています。

こっつぁんちは、北海道以外にある数少ないとほ宿のひとつです。
そのこっつぁんちに宿泊した個人的な口コミというかレポートです。

こっつぁんち

正面から見たこっつぁんち

まず、こっつぁんちとは、こっつぁんの家という意味です。なので、オーナーはこっつぁんです。

こっつぁんちの場所は、日本一標高が高い所にある野辺山駅から2kmくらい離れた畑の真ん中にあります。
野辺山駅からだと徒歩20分くらいかかります。ですが、野辺山駅まで送迎してくれます。

野辺山高原にある宿なので、標高が1300m以上あります。よって夏でも涼しいです。逆に冬は寒いです。

こっつぁんちの食事ですが、大きな特徴があります。
それは、こっつぁんちの畑で作っている新鮮野菜をふんだんに使った野菜料理がメインになります。
「野菜が嫌い」という人にはきついのかもしれませんが、野菜嫌いの人でもこっつぁんちの野菜は食べられるという人はたくさんいるようです。

こっつぁんちの夕食

こっつぁんちの夕食例。餃子も自家製野菜を使った手作り。

こっつぁんの奥さんのうまちゃんが工夫して色んな野菜を調理しています。
これが、本当においしいし、面白い。見たことも聞いたこともないような野菜もたくさん出ます。
セロリの漬物なんか食べたことありますか?

実は、私はこっつぁんちのリピーターです。リピーターになった理由のひとつが、この野菜料理ですね。

こっつぁんちの食堂

こっつぁんちの食堂。奥が談話室です。

次に、こっつぁんちの風呂ですが、何の変哲もない普通の風呂です。期待しないように。

食事の後は、他の旅人と飲みながら談話室で語らいます。一人だと、こっつぁんが相手をしてくれます。
なお、こっつぁんちには、アルコール類は、表立っては置いていません。
なので、持ち込みしてください。野辺山駅から近い国道141号線沿いにはセブンイレブンもありますので、お酒やおつまみの買い出しは問題ないと思います。

で、冷蔵庫はありますので、ビールを冷やしておくこともできます。
夕食の時は、グラスをもらってそのビールを飲みながら食べることができます。

こっつぁんは、「お酒を飲むのがつらい」と言い、世界からお酒を無くなすために一生懸命お酒を飲んでいます(笑)
要するに、酒好きですよ。
ほかにも、めったやたら連泊を勧めてきます(笑)

いやあ、ほんとにおいしくて楽しい宿ですよ。
これで、1泊2食4800円。ただし、秋・春・冬は+で暖房料金がかかります。

最後に、こっつぁんちの周りは畑ばかりなので、すぐ横からは正面に八ヶ岳を望むことができます。夜は。余計な明かりがないので、満点の星空を見ることができますよ。

2014年10月上旬

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