九州新幹線つばめの自由席
九州新幹線つばめの自由席に乗車した際のレポートです。
九州新幹線つまめは、博多駅と熊本駅を結ぶ全駅停車の新幹線です。私が乗ったのは、新玉名駅と熊本駅の一区間だけです。
つばめのすごいところは、自由席といえど横4列シートなんですね。
これは、他の新幹線ではありません。
横4列ってグリーン車と同じですよ。
ただし、シートピッチ(座席の前後感覚)はグリーン車の方がかなり広いです。
といっても、新幹線はシートピッチが1mちょっとありますので、自由席離れしたゆったり感を味わえます。
ちなみに、他の九州新幹線の「さくら」「みずほ」の普通車も、指定席に限って横4列シートです。
JR九州って太っ腹です。
反対側の窓側がD席で、通路側がC席です。
まあ、自由席だから関係ないのですが、指定席も同じ座席配置になります。
座席はというと、横から見ると薄っぺらい感じですが、座り心地は悪くありません。
座席のデザインも面白いですね。座席だけではなく、つばめの車内には木がたくさん使われています。
ゆえに、車内はかなり落ち着いた雰囲気です。
本当に、ツバメは特徴にあふれた新幹線です。
テーブルは、インアームの小さな半テーブルです。
この小ささが残念です。
でも、座席背面にはマガジンラックもありますし、フックも付いています。
窓側であれば、窓枠にもペットボトルを置くくらいのスペースが用意されていますので、なんとか我慢できます。コンセントですが、基本的にありません。
基本的にというのは、最前列と最後列の車両の壁(妻壁)にはコンセントがあるからです。
車内販売は、新幹線なのにありません。
まあ、距離が短いので仕方ないのかもしれません。
で、つばめからの新玉名駅-熊本駅間の車窓ですが、D席は、かすんでいなければ雲仙岳が望めます。
反対のA席だと、熊本城が見えます。
以上が、九州新幹線つばめの自由車に乗車した際のレポートです。
2015年8月上旬