佐柳島・高見島行きのフェリー
猫の島として有名になった瀬戸内海に浮かぶ佐柳島。
佐柳島への行き方は、基本的に船(フェリー)しかありません。
多度津から、途中に高見島によって、そのあと佐柳島を目指します。
この佐柳島行きのフェリーについて書いてみます。
ちょっと特殊だなと思った点がありましたので、この点にも触れてみます。
佐柳島行きのフェリー乗場は、香川県多度津町にあります。
JR多度津駅から歩いて15分くらいの所です。
地図を載せておきます。
佐柳島行きのフェリーは、三洋汽船が運営しています。
時刻表・料金等は、三洋汽船のホームページを参照ください。
車も乗船することができますが、予約が必要です。
自転車も特殊荷物として積むことができます。
参考までに、佐柳島にはレンタサイクルがあるようですが、高見島にはありません。
両方とも小さな島なので、徒歩で島ウォークするのが一番ですよ。
なお、私が見た限りですが、高見島には飲食店も売店も、そして、自動販売機も見当たりませんでした。
高見島に行く場合は、この点は、覚えておいた方がいいです。
で、話を元に戻して、佐柳島行きのフェリーですが、乗船券売場は、乗場にあります。かなり小さいですが、行けば分かります。
船の大きさは、小さいです。
構造としては、客室が1階と2階にあります。
どちらも、椅子席とカーペットの床席で構成されています。
床席は、2~3人が雑魚寝できるかどうかくらいの広さです。
トイレもありますが、カギがかからないアコーデオンドアです。
船が小さいので、波が高いと揺れます。
お世辞にも、快適な船旅という感じのフェリーではありません。
まあ、高見島まで20分、高見島―佐柳島も20分なので問題ありません。
船についてはこんな感じです。
次に乗場ですが、多度津港は待合所がありません。
高見島と佐柳島は、小さいのがあります。そして、島では貴重なトイレもあります。
で、途中で書いた特殊だなと思った点ですが、高見島も佐柳島も船が着いたと思ったら、すぐに出発します。
イメージとして、停車時間がない山手線や大阪環状線みたいな電車と思ってください。
船でそれってどうなのよ?
私が乗った便はすべてそんな感じでした。
別に遅れているわけではないんですよね。
で、佐柳島から多度津港に帰る便の高見島では、5分ほど早く着いたので、港で待っていました。
でも、出発2分前に出航していきました。
早く着くのはいいとして、早く出るのはNGだろ!!
このことから、高見島・佐柳島のフェリーに乗り降りする際は、下りる時は着いたらすぐ降りれるように準備しておき、乗る時は、船が着く前に待っておく。
これが絶対に必要だと思います。
いや~ほんとせっかちな船です。
でも、なんかこういうのも小さな島を結ぶ小さなフェリーだからからの味ともいえますね。
最後に、多度津港のフェリー乗場近くには、朝早くからやっているリーズナブルなうどん屋もありますよ。なので、出発前にさぬきうどんで腹ごしらえというのもいいですね。
2018年2月下旬