広河原からの恵那山登山



恵那山は、長野県と岐阜県の県境にある日本100名山のひとつで標高2191mの山です。

恵那山は、中央アルプスの中で最南端の山とされています。

恵那山って、どんと構えていて、かなり大きな山です。中央高速を走っていると嫌でも目に入ります。というか、恵那山トンネルという名前の古くからある長大トンネルの名前にもなっています。

恵那山の登山口は、神坂峠や広河原などがありますが、私は、最も早く登れる広河原から登山しました。

実は、恵那山、百名山の中でも展望がよくないとの悪評があります。たしかに2190mの山頂では木々に囲まれて景色は皆無と言っても過言ではありませんでした。

しかし、最高地点の2191mを探している時に、絶好の展望地を発見しました。これから恵那山を登山する人は、この場所を絶対に知っておいた方がいいです。

私の時も、山頂で一緒になった広河原から登山してきた人は、全員そこで引き返していました。非常にもったいないです。

ということで、そういうことにも触れている恵那山登山レポートです。

恵那山の広河原登山口への行き方は、飯田市内から国道256号線を進み、県道89号線→県道477号線と進み、そのまままっすぐ行くとゲートがあり、そこが登山口になります。登山口手前は、完全1車線の道になります。

登山口には、駐車場もなかなかきれいな水洗トイレもあります。

駐車場とトイレ

ゲート前の駐車場。右の建物がトイレです。

ゲートからしばらく(2kmくらいかな)は林道を歩きます。途中、短いですがかなりぼろいトンネルがあり、そこを過ぎると、正式な登山口になります。看板もあります。

恵那山広河原登山口

恵那山広河原登山口。右の道が林道です。

最初は、細い丸木橋で川を渡り、そこから登りになります。広河原から恵那山までの距離は3.1kmです。

このコースの登山道は太くはありません。まあ、細くもないですが…

まあとにかく、全く景色のない森の中を淡々と登ります。ただ、急登はありません。そういう意味では恵那山は中央アルプスの山と考えると楽な山と言えるでしょう。

恵那山登山道

恵那山登山道。そんなに急ではありません。

そのうち、ちょっと広くなった所に到着します。ここが1716m地点なんでしょうね。ここから恵那山まで1.9kmと出ています。ということでちょっと休憩です。

1716m地点

1716m地点。休憩するには打ってつけです。

再び出発し、少しの間は比較的平らに進みます。

そして、また登りの開始です。尾根道の上りです。そして、待ちに待った視界が開けます。南アルプスの眺めがかなりいいです。

尾根道から広がる南アルプスと伊那谷の景色

尾根道から広がる南アルプスと伊那谷の景色

もし、山頂で引き返すと、この尾根区間からの眺めしか展望は広がりません。

眺めはいいのですが、ヤブが両側にせまりかなりうっとおしい区間があります。

もうひと登りすると再び木々に覆われ、山頂部に到達した感がある所を過ぎて、さらにひと登りすると恵那山山頂に到着します。

恵那山山頂が近くなった地点の登山道

恵那山山頂が近くなった地点の登山道

恵那山山頂部は、まあまあ広いです。奥には恵那山神社本社があります。

また、木で作られた展望台があります。それに登ってみますが、周りの木の方が高く全く景色は見えません。

恵那山山頂

恵那山山頂。正確には2190mです。

恵那山山頂部

恵那山山頂部。この展望台は意味がありません。


なるほど悪評通りだ。でも、紅葉が始まっていました。

この恵那山山頂は2190mなので、2191mの恵那山最高地点を探します。

恵那山山頂からは少し下ります。そうは言っても、平らな恵那山山頂部、大したことはありません。

コル部には、恵那山山頂小屋という無人の避難小屋があります。避難小屋ですが、かなりきれいな避難小屋です。

恵那山避難小屋の中

恵那山避難小屋の中

恵那山山頂小屋の手前には、トイレもあります。

水洗トイレのようですが、水洗トイレの方のドアは鍵がかけられていて、普通のトイレで用を済ませました。なかなかきれいなトイレです。

水洗トイレと恵那山山頂小屋

水洗トイレ。奥にあるのが恵那山山頂小屋です。

避難小屋の所には岩があり、それに登ると展望が開けるようですが、実は、ほぼ同じ視界の広さで、もっと景色がいい場所を発見したので、そちらをのちほど紹介します。

避難小屋から軽く登ったら、恵那山最高地点があるだろうと思われる所を進みます。

三乃宮社が最高地点と言われることが多いのでそこまで行きました。といっても、大した距離と時間ではありません。5分くらいの範囲です。

三乃宮社の所からは、西方面の景色が広がります。しかし、下界は雲で覆われていて見えませんでした。

三乃宮社

最高地点と言われる三乃宮社

三乃宮社の所から見える眺望

三乃宮社の所から見える眺望。雲海で駄目でした。

この先に進むと、神坂峠等に下山することができます。私は、ここで引き返します。

で、三乃宮社と避難小屋の間に四乃宮社があります。その裏に行ってください。

ここが恵那山山頂部の最高の眺望が得られる場所だと断言できます。景色は絶景ですよ。北方面から東方面まで200度以上の大パノラマが広がります。恵那山で絶景とは期待していなかった分感動です。

まず、御嶽山と中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳方面がかぶって見えます。

飯田の街や伊那谷の下界も一望です。

四乃宮社奥の所からの絶景

四乃宮社奥の所からの絶景。御嶽・中央アルプス・南アルプスや下界が一望です。

南アルプスの山々もはっきりと見て取れます。そして、南アルプスの奥には富士山の雄姿も!!

富士山

南アルプスの奥には富士山が!上部の尾根道からも富士山を望むことができました。

しばし眺めを堪能した後、眺望が一切ない山頂まで戻って、下山を開始します。

尾根道で下っている時に、登りの時は「いい景色だ!」と思っていた区間が「微妙な景色」にランクダウンしていました。

恵那山の広河原ピストンは下りも比較的楽にかつスピーディーに下れました。

後は、林道を歩いて駐車場まで戻り、下山完了です。

恵那山は、広河原からだと距離も長くはないし、急登もないので比較的楽な山です。案内もしっかり出ていますし、道もはっきりしています。

2190m部の山頂の景色は最悪ですが、天気が良くてガスっていないなら、三乃宮社と四乃宮社には必ず行ってください。特に、四乃宮社の奥は100名山として恥じることがないすばらしい景色ですよ。

コースタイム 駐車場 → 25分 広河原登山口 → 70分 1716m地点 → 80分 恵那山山頂 → 15分 三乃宮社 → 15分 恵那山山頂 → 100分 → 広河原登山口 → 25分 駐車場

2016年10月上旬

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