新大阪駅の駅弁にぎわい
JR新大阪駅の在来線のコンコースには、2015年にエキマルシェという複合商業スペースができました。
いわゆるエキナカというやつです。
その中に「駅弁にぎわい」という全国の駅弁を販売しているお店があります。
その駅弁にぎわいのレポートです。
駅弁にぎわいのような、全国の駅弁を集めて販売しているお店って東京駅にはあるのですが、ついに大阪にもできました。
新大阪駅の在来線コンコースにできました。新幹線のコンコースにはないので、新幹線オンリーの人は厳しい場所ですね。
お店は、東京駅みたいに、並んでいる駅弁をレジに持っていく方式でなく、カウンターで注文する形を取っています。そのため、選ぶのに時間がかかるので、何箇所かで注文を聞けるようになっています。
そうなんです。悩むんです。
だって、ずらっと何十種類もの駅弁の見本が並んでいますから!
駅弁にぎわいは結構大きいので、端から端まで見るとかなり悩みます。といっても、半分くらいの位置で繰り返し掲示されていますので、端から端まですべて違う駅弁ということではありません。
あと、右端には駅弁製造の実演販売のコーナーもあり楽しいですし、できたての駅弁を食べることができます。
駅弁にぎわいで取り扱っている駅弁ですが、北海道から鹿児島まで様々な駅弁が並んでいます。
新大阪駅は関西なので、関西の駅弁の種類が一番多いと思います。神戸牛とか但馬牛の駅弁が結構あります。
あとは、定番の北海道の駅弁も多いですね。カニやいくら、北海道の駅弁は、どれも素敵で美味そうです。
意外と多く扱っているのは、鹿児島の駅弁です。黒豚の駅弁ですね。鹿児島って駅弁王国のひとつですから。そして、鹿児島だけでなく九州の駅弁も多いと思います。
東北の駅弁もまあまあありますね。牛タン弁当とか。
比較的取扱いが少ないと感じたのは、中国・四国・中部・関東の駅弁です。まあ、それでも定番等それなりには並んでいます。
ジャンルで見ると、カニや牛肉の駅弁が多いです。あと、幕の内弁当。幕の内弁当って、車窓を見ながらビールを飲む時のつまみにもなる弁当なので、個人的には好きです。
その土地の食材や名物で作っている幕の内弁当はいいですね。駅弁にぎわいには、幕の内弁当だけでもかなりの種類があります。
私が見た感じだとこんなところです。
入れ替わりはもちろんあるでしょうが、オープン当初から私が4回ほど利用した限りでは、この傾向は変わっていません。
駅弁にぎわいは、駅弁を買うのであればんもちろん、見るだけでも楽しいですよ。
超おすすめの場所です。
あ、そうそう、お土産に駅弁っていうのは意外と喜ばれるということを知っておいて損はないですよ。
最後に、駅弁にぎわいの営業時間は、6時半から22時です。
私は、20時に利用したことがあるのですが、かなりの駅弁が売り切れ状態でした。
2016年7月上旬