瀬戸大橋まつり
瀬戸大橋まつりは、岡山県倉敷市児島で毎年10月下旬の土日の2日連続で開かれる繊維の即売テントをメインにしたお祭りです。
なので、瀬戸大橋祭りの別名は、せんい祭です。
正式名称は「せんい児島瀬戸大橋まつり」です。
倉敷市児島は、繊維産業が盛んで、国産ジーンズの第1号が児島ですし、日本の学生服の7割が児島で生産されています。そんな児島で、服やジーンズなどを即売テントで安く販売するイベントが瀬戸大橋まつりなのです。
この瀬戸大橋祭り、元々は、秋に児島駅周辺で行われていたのですが、いつの間にか春にも行われるようになりました。その後、色々な事情から、児島ボート場を会場に行われるようになりました。
しかし、このボート場開催は、児島駅からも1kmくらい離れており、地元の商店街に祭りの人の流れがほぼないなど、現在では、春の瀬戸大橋祭りの位置づけであったイベントを「繊維の街児島フェスティバル」として切り離しています。
なので、瀬戸大橋祭りといえば、この10月に児島競艇場で行われるイベントを指します。
まず、なんといっても駐車場でしょう。
瀬戸大橋まつりの駐車場は、会場が児島競艇場だけあって、ズバリ会場の児島競艇場がメインの駐車場です。
渋滞こそ発生していますが、児島競艇場の駐車場はでかいので、たいていは駐車することができます。
また、JR児島駅周辺にも臨時の無料駐車場があり、結構停める事ができます。
それでも、児島駅前のローソン方面から行くなんて言うような行き方によっては、その駐車場に行くためにも渋滞が発生しています。
それなら、もう普通にJR児島駅の正面辺りにある有料駐車場に停めた方が、駐車場渋滞知らずで賢い選択だと私は思います。児島駅前の有料駐車場は、1日で400円が相場で非常に安いですよ。
なにはともあれ、児島駅周辺の駐車場に駐車した場合は、瀬戸大橋祭りの会場まで遠いのが欠点ですが、瀬戸大橋まつりだけでなく児島ジーンズストリート等にも足を延ばす事ができます。
次に祭りですが、瀬戸大橋まつりは何といっても繊維の即売テントがメインです。
地元の児島の繊維メーカーをメインとして、様々な店が軒を連ねています。
で、メーカー直売なので安い!!しかも、それがお祭り価格でさらに安く!!
これは、飲食店ブース屋台も同じなので、安く上げたいなら2日目の夕方前がおすすめです。
ちなみに、瀬戸大橋祭りの人出は、2日間で20~30万人となっていて、大変賑わっています。よって、いいものはそれまでに売れてしまう可能性が高いです。
で、飲食店と書きましたが、瀬戸大橋祭り会場には、様々な出店や露店が並びます。
もちろん、飲食店ブースもあり、名物のたこめしやタコしお焼きそばなどの児島名物をはじめとして色んな食品やドリンクが並びます。 運転しないのであれば、これらをつまみに生ビールを飲むのが至福の楽しみ方ではないでしょうか。中央にはステージもあり、さまざまなイベントが繰り広げられます。
なお、瀬戸大橋まつりは、雨天でも決行されます。まあ、台風が来た場合は、どうなるかは分かりませんが…
以上が、せんい児島瀬戸大橋まつり2014年のレポートでした。
2014年10月下旬