特急あしずりのグリーン車1C席



高知駅と中村駅・宿毛駅を結ぶ特急あしずりのグリーン車の1C席に、JR四国のバースデイ切符を使って乗ってきました。乗車区間は、高知駅から中村駅までです。

その乗車レポートです。

あしずりのグリーン車は、中村駅よりの1号車の前側の半室で、通路を挟んで1席と2席の配置で6列並んでいます。全部で18席です。

席は、中村駅方面に向かって左手が1席で、反対が2席構造です。1席の方がC席で、2席の窓側がA席・通路側がB席です。席番号は、中村方面から1・2~6となっています。

私の席は1Cです。つまり中村駅方面に向かって1番前の左手の1人掛けの席という事になります。ちなみに、切符を取る時に、この席(1C)を指定して取りました。

なぜなら、1C席でも、席に座ったまま前面展望も横の車窓も楽しむことができるのでは推測したからです。本当は、1A席を指名したのですが、すでに埋まっていて取れませんでした。

で、実際に1C席に乗った感想ですが、南風の運転席越しに前面展望が見えるかもと思っていましたが、グリーン車と運転席の間には、乗降口があるので、その分前面展望まで距離があります。おまけに運転席がかなり邪魔をして、さらに前面窓も小さく、前面展望は右にカーブしている時くらいしか見えないくらいダメでした。

あしずりのグリーン車

あしずりのグリーン車1C席からの前面展望

ちなみに、1A席だと、前面展望も横の展望も眺めることができます。
なので、あしずり号のグリーン車で最高の車窓を楽しみたいのであれば、1A席がおすすめです。
参考までに、1B席でも前面展望を望めますが、1A席ほどではありません。ギリギリといったところです。

次に、横の車窓ですが、C席は所々太平洋を望める区間がありますので、そこがいいです。
反対のA席は、これといって特筆するような車窓はありません。あえていうなら、四国の山々がいいですね。

もし、特急あしずり号のグリーン車に乗るのであれば、そういう点も考慮しつつ、席の指定買いもしてみてください。

なお、岡山駅発の特急南風で、高知駅が終点でなく中村駅や宿毛駅行きの場合のグリーン車も同じ構造ですよ。

最後に、車内販売はありませんでした。とはいえ、グリーン車がある1号車には自動販売機があります。

2014年8月下旬

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