窓ヶ山登山
窓ヶ山は、広島県広島市の山間部にある標高711mの山で、中国100名山の一つでもあります。
読み方は「まどがやま」です。
窓ヶ山の登山コースはいくつかあるのですが、私は、最短である窓ヶ山北東部の憩いの森から登山しました。
その時の登山レポートです。
窓ヶ山の憩いの森登山口は、そのものズバリ憩いの森です。県道71号線には、小さいですが憩いの森への案内看板も出ています。
地図を付けておきます。
舗装林道を走っていくと、南登山道入口と駐車場がありますが、無視して最後まで行ってください。そこが窓ヶ山登山最短ルートの登山口です。
登山口には、数台停めることができる駐車場とトイレもあります。
準備をして、さっそく窓ヶ山登山開始です。
中央登山道での登山で、窓ヶ山山頂までの距離は1.3㎞と出ています。
登山道は、まずは、階段で森の中を緩やかに登っていきます。
憩いの森だけあって、東屋なんかもあります。道もよく整備されています。
南登山道入口からの道と合流し、山頂を目指します。山頂まで残り800mです。
この窓ヶ山は、比較的街から近いために、色んなルートが整備されており、この先もいくつか分岐があります。でも、分岐にはちゃんと案内看板があります。
少し上ると、巨岩があり、そこから南側の景色を楽しめます。
そこを過ぎ、さらに登ると、窓ヶ山東峰の山頂に到着します。
ここからの景色は、山頂の景色と遜色ありません。先ほどの巨岩よりも高いために、一つ上の眺めが楽しめます。
少し休憩し、窓ヶ山山頂を目指します。東峰から400mです。
東峰と窓ヶ山山頂である西峰の間はキレットになっています。なので、まずは下ります。
けっこう急な下りで、鎖場もあります。でも、鎖がいるようなレベルではありません。ハイキングレベルの山の手厚い登山道という事です。
コルに着いたら、あとは山頂に向けて最後の登りです。まあまあ急ですよ。
で、窓ヶ山山頂である西峰に登頂しました。
窓ヶ山山頂は、そんなに広くはありません。山頂自体からの景色はいまいちですが、山頂直前にあったおんな岩の上から、窓ヶ山山頂の景色を眺めることができます。
そこからは、主に南側の200度くらいのパノラマを望むことができます。
眼下に広がる五日市の市街や宮島等の瀬戸内海の島々がいいです。
広島市街の高いビルも顔をのぞかせています。
空気は澄んでいたのですが、曇りの天気だったため、四国の山々は見えませんでした。
かなりいい景色ですよ。
しかし、どちらかというと東峰の方が若干景色がいいです。
ただ、西峰からは、窓竜湖を眼下に望むことができます。
眺望を楽しんだ後は、同じ道で下山開始です。
帰りは、東峰を眺望の山頂と判断したので、もう一度しばし展望を楽しみました。
あとは、ただひたすら下山します。
窓ヶ山は、景色もいいし、よく整備されたすごくいい山だと思います。
最短ルートで登れば、簡単に登ることもできますし、下からじっくり登り、さらに縦走するなんてルートバリエーションもあります。
初心者から上級者まで楽しめる山です。
広島の中心街からも近いので、子供連れで登るには最高の山ですよ。
コースタイム 登山口 → 30分 東峰 → 15分 窓ヶ山山頂(西峰) → 15分 東峰 → 20分 登山口
2018年4月下旬
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