羅漢山登山
羅漢山は、山口県岩国市と広島県廿日市市の県境にある標高1109mの山で、中国100名山の一つでもあります。
羅漢山は、景色がいいことでも知られ、直下には「らかん高原」があります。
また、山頂部に雨雲レーダーがあり、小五郎山や鬼ヶ城山山頂などからはっきりと見ることができます。
なので、羅漢山はなかなか存在感が大きい山といえます。
その羅漢山を、最短ルートで登山してきました。その時の登山レポートです。
羅漢山の最短ルートの登山口は、県道119号線の生山峠の先にあります。
地図を付けておきます。
最短の登山口は、NTT無線中継所がある横なんですが、そこには、駐車場はありません。ですが、すぐ下の県道沿いにあります。そこから歩いて2分くらいではないでしょうか。
そして、残念ながらトイレはありませんので、済ませておきましょう。
で、準備をして羅漢山登山開始です。
まずは、比較的緩やかにまっすぐに登って行きます。
その先で、登山道は左に折れ、そこからもほぼまっすぐ登って行きます。斜度は、登山としては緩やかです。ただ、階段上になっているので、若干膝に来やすいです。
そして、登りきると、国土交通省のレーダー雨量観測所があります。
そこを案内に従って、右に行きます。
すると、すぐに羅漢山山頂に到着します。
羅漢山山頂は、比較的広めです。
展望台兼の休憩舎もあります。
眺めですが、あいにくとガスってしまって、全く見えませんでした。残念。
しかし、評判通り、明らかに眺めがいいことは想像できました。
瀬戸内海も見えるようですね。
山頂には、磁石岩といわれる強い磁力を持ったかんらん岩がありましたが、方位磁石を持っていないので、どれほどのものかは分かりませんでした。
さて、ちょっと休憩して今来た道で下山します。
あっという間に下山完了しました。
羅漢山は、とてもいい山だと思います。
私の時は、残念ながらガスってしまいましたが、景色がいいのは明白です。そのうち、リベンジしたいです。
それに、高原の風景もいいですし、登山というよりも完全にハイキングです。
日ごろ、運動不足の人も登ることができますし、子供を連れての登山としては最適な山だと思います。
家族で手軽に登って、山頂でお弁当を食べるには最適な山だと思います。
でも、登山を楽しむというのであれば、ちょっと物足りないかもしれませんが…
以上、羅漢山登山レポートでした。
コースタイム 登山口 → 20分 羅漢山山頂 → 15分 登山口
2018年4月下旬
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