赤星山登山



赤星山は、愛媛県四国中央市にある標高1453mの山です。

赤星山(あかぼしやま)は、そんなに有名な山ではありませんが、すごい点として、直線で結んだら瀬戸内海までわずか5~6kmという距離にもかかわらず、標高1500m級の山ということがあげられます。

たしかに、赤星山の手前から石鎚山まで、瀬戸内海近くに高峰が並んでいて、個人的に「四国アルプス」と呼んでいますが、1500m級以上の山であれば、ほぼすべてが瀬戸内海から10km以上離れています。

国道11号線から見た赤星山

国道11号線から見た赤星山。中央のなだらかな山頂が赤星山です。

赤星山の登山口は、瀬戸内海側の野田と、反対側の中尾になります。
中尾から登山すると楽に登れるのですが、野田から登山すると、標高差1100m以上の本格登山になります。

しかし、野田登山口からの赤星山登山は、皇子渓谷沿いの登山道で、たくさんの滝があり非常に気分よく登山することができます。

私は、野田登山口から皇子渓谷沿いの登山道を滝を見ながら赤星山まで登山して、さらに豊受山まで縦走して下山してきました。

その時の赤星山登山レポートです。

赤星山の野田登山口の行き方ですが、国道11号線の土居インター入口の、ひとつ西よりのすぐ隣にある信号です。
「赤星山登山入口」とどでかい看板もあります。

国道11号線にある赤星山登山口の案内看板

国道11号線にある赤星山登山口の案内看板

そこを進んで行くと、すぐに変則十字路があります。鳥居があるので、その奥の道をとにかく山の方に向かっていきます。

高速道路の下をくぐり、やがて山の中に入ります。
道は、一部未舗装の1車線急坂ですが、距離自体はそんなに長くはないです。

野田登山口への林道

野田登山口への林道

その終点が、赤星山の野田登山口です。

駐車場は、10台分くらいしかありません。
トイレもありません。

野田登山口

赤星山野田登山口と駐車場

準備と準備体操を終え、登山開始です。
赤星山まで4.5㎞の道のりです。

スタートしてからしばらくは、沢沿いの道です。
沢沿いの道だけあって、非常に滑りやすいので気を遣います。

丸木橋で川を何回か渡りながら、上っていきます。
丸木橋は、非常にしっかりしていますので、少したわむくらいです。でも、沢沿いだけあって滑りやすいので注意です。

丸木橋

こんな感じの橋で数回川を渡ります

それにしても、数キロで瀬戸内海にそそぐというのに、川の水のきれいなこと!
マイナスイオンもたっぷりです。

そして、登山口から約30分で最初の本格的な滝である機滝(はたたき)に着きます。

機滝

機滝を望みながらの登山道

そのあと、紅葉滝、布引滝と滝を愛でながらの登山になり、非常に気分がいいです。

個人的には、特に布引滝が岩を薄く流れるように落ちる滝で、きれいだったです。
しかも、登山道は上るので、今度は滝の上部も見えてよかったです。

布引滝

美しい布引滝。登山道は真横を上っていきます。

登山口から50分で豊受山方面への登山道との分岐に到着です。豊受山まで2.4㎞と出ています。
赤星山から豊受山まで縦走するつもりなので、下山時はここに戻ってくるわけですね。
まずは、赤星山を目指します。

豊受山方面への分岐

豊受山方面への分岐

この区間には、鎖やロープがある個所が登場します。
急だったり、道が細くおまけに滑りやすい所に付いています。
基本的にはなくても大丈夫なのですが、滑りやすいのでありがたく持たせてもらいます。

鎖場

鎖やロープがあるところもところどころあります。

赤星山登山道

苔むして滑りやすさ満点の登山道。登山前半はこんな感じです。

豊受山分岐から約20分で、千丈滝を経由して赤星山を目指すコースとの分岐に到着です。
ここがスタートから2㎞地点です。

で、可能ならぜひ千丈滝へ行ってください。
ただし、千丈滝経由のコースは、道が細く急です。なので、このコースを下りでとなるとやや危険かもしれません。

千丈滝までの登山道は、かなり細いです。
もともとの登山道自体も細めなのですが、千丈滝への登山道は細い。
さらに、丸木橋があるのですが、細くてぼろくて折れそうです。ちょっと怖いですね。

そうこうして進んでいるうちに、千丈滝に到着です。
千丈滝は、おそらく一番大きな滝ですね。
登山道を進んで行くと、今度は滝の上部を眺めることができます。

千丈滝

千丈滝。このかなり上部までが千丈滝です。

千丈滝付近の登山道

細いうえに急登な千丈滝付近の登山道。滑落注意。

それにしても、千丈滝周辺の道は急登だ!
千丈滝を過ぎて、そのまま上っていくと、やがて道は本来の登山道に戻ります。
ここから赤星山山頂までは約1.5㎞です。

登山道は、沢から離れ、あとは森の中をたんたんと登っていくという感じです。
やがて、斜度が緩やかになり、木々の隙間から下界がちらちら見えるようになると山頂は近いです。

赤星山登山道

沢を離れた森の中の赤星山登山道

そして、森を抜け日が差してくる林になり、木がなくなって開けた稜線に出たと思ったら、そこが赤星山山頂でした。ちょっとは稜線を歩いて山頂というのが普通なので「あれ、着いたの?」って感じでした。ひらけたら山頂です。

登山口から休憩込みで約3時間かかりました。

赤星山山頂は、かなり広く草木を刈ってくれています。
反対側の中尾登山口からの登山道というか縦走路もあります。
トイレはもちろんありません。

景色は180度しかありませんが、素晴らしいの一言です。

まず、なんといっても土居の街並みの向こうに瀬戸内海を見下ろすという絶景!
この景色が見たかった。
この日は霞んでいましたので、ちょっといまいちだったのですが、もし空気が済んだら、しまなみ海道や瀬戸の島々、はては中国地方なんかも見えたと思います。

赤星山山頂

赤星山山頂。二ツ岩や東赤石山が一望。石鎚山方面の山々も!

赤星山山頂から瀬戸内海方面の絶景

赤星山山頂から瀬戸内海方面の絶景

反対側の南半分は、残念ながら下界を望むことはできません。
それでも、西の方には、二つ岩や東赤石山がよく見えます。
そこから石鎚山方面に続く高峰もはっきり見えます。

本当にいい景色です。
で、絶景を眺めながらちょっと遅い昼食を食べ、2.7㎞先の豊受山までの縦走に出発です。
赤星山-豊受山の縦走であるその2はこちら

最後に、野田から登る赤星山についての感想ですが、難易度としては、道がやや分かりにくいところがあったり、滑りやすかったり、標高差1100m以上で3時間ただひたすら登るという点から考えて、中・上級者コースだと思います。

初心者は、単独で登らない方がいいと思います。

それでも、マイナスイオンを浴びて、滝を眺めながらの登山は非常に楽しいです。
それなりの体力が必要ですが、かなりおすすめです。

イメージとして、初めて北アルプスや南アルプスに登るという人のトレーニングとして最適なコースだと思いますよ。

コースタイム 登山口 → 30分 機滝 → 20分 豊受山分岐 → 20分 千丈滝分岐 → 25分 千丈滝 → 20分 登山道との合流点 → 60分 赤星山山頂

なお、赤星山登山コースはこの本が一番わかりやすいです。

2015年5月中旬


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