都城市高崎町の松屋旅館

宮崎県都城市高崎町にある松屋旅館に素泊まりで宿泊した個人的な口コミというか宿泊レポートです。

松屋旅館は、ＪＲ高崎新田駅から徒歩２～３分の駅前で、国道221号線沿いにあります。

まずは、松屋旅館の写真を見てください。

松屋旅館

旅館という名前で誤解しないでください。温泉旅館みたいなのを想像しているととんでもないです。完全にひなびた民宿です。まず、それを知ったうえで予約してほしいです。

部屋は普通の民宿ですが、随所にぼろさは出ています。私が泊まった部屋は障子だけで鍵もありませんでした。障子も一部破れていました。ただ、他にお客さんがいなかったので何の問題もありませんでした。

宿泊料金は3000円です。安いです。もちろん、風呂はあります。

松屋旅館の立地は非常に良く、すぐ近くに郵便局もコンビニ（ローソン）もあります。買い出しは苦労しません。廊下には、ホテルの部屋に付いているような小さくて大して冷えない冷蔵庫でなく、ガンガン冷えている共用の冷凍冷蔵庫もあり、ビールやドリンクや食材を冷やすこともできます。もちろん、凍らせることもできます。これって、旅人にとって結構大きなポイントです。

布団もあらかじめ敷いていてくれ、すぐにお茶とお菓子とスイカを持ってきてくれました。朝は、アイスコーヒーを持ってきてくれました。他にお客さんがいたらそうはいかないかもしれませんが、私の時は、結構至れり尽くせりでした。

宮崎県都城市高崎には、松屋旅館以外には、ラスパ高崎くらいしか他の宿泊施設はありません。高崎町の花火大会は九州最大級の規模なので、花火大会の日はラスパ高崎は早くから予約していないと空いていません。

そういう時、松屋旅館は非常に使えます。花火大会の会場へのアプローチも非常によく、十分歩いて行ける距離です。駅近なのもポイントです。

で、何が言いたいかというと、こういう旅館なんだという事を知ってから、松屋旅館に宿泊してほしいという事です。知らずに行くと、誤解から生じる不満しか残りません。ひなびた民宿の中でも、とくにひなびていると思ってもいいです。

でも、誤解さえなければ、旅人・バックパッカー・キャンパーやライダー・チャリダーなんかには最高の宿だと思います。

私は、最初から想像していた通りだったので、何の抵抗もなかったどころか、女将さんが感じよかったうえに、色々ともてなしてくれた分、非常に好印象です。まあ、私は旅人でテントでもよく寝ているというのもありますが…

という事で、私は、また、高崎の花火に来る機会があったら、ラスパ高崎でなく松屋旅館にします！！

2014年8月上旬

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