隠岐の西ノ島にあるメド岩

メド岩は、隠岐の島の島前にある西ノ島にある奇岩です。
メド岩を漢字で書くと馬道岩と書きます。

西ノ島といえば、隠岐観光のハイライトといえる国賀海岸などがある大変風光明媚な島です。

メド岩は、国賀海岸と正反対の場所にあり、訪れる人も少ないので、西ノ島ではかなり地味な存在ともいえるでしょう。

私は、早朝にメド岩を訪れました。

最初見た時、よくある奇岩だなくらいでしたが、よく見ると指で作ったOKサインに似ていることに気づきました。

メド岩でなく、OKサイン岩にすれば、訪れる人が増えるのに…

ちなみに、なぜメド岩というかというと、宇治川合戦の名馬「池月」が倉ノ谷と宇賀の間にあった大岩の絶壁を蹴り飛ばしたことでできたという伝承が残されていて、そのため人々はこの穴を「馬道」メドと名付けました。

その馬道がある岩だからメド岩らしいです。

そのメド岩の場所ですが、西ノ島の東の端に向かっていくとあります。といっても、新しい道が付いているので、旧道を少し戻る形になります。

分かりにくいので地図を付けておきます。

マイナーな岩なので、駐車場とか一切ありません。そこにある岩って感じです。

でも、OKサイン岩とかok岩とかまたの名を付けたらインスタ映えするとか言って、たちまち有名観光地になるかもしれませんね。

ということで、西ノ島に行った際には、国賀海岸などの有名どころだけでなく、メド岩もぜひ！

別府港から車で10分ほどで行けるので、フェリーの待ち時間があった際などは、いいかもしれませんよ。

2019年11月中旬