駒ヶ根からの空木岳日帰り登山

空木岳は、長野県の中央アルプスにある日本100名山のひとつです。
標高は2864mで中央アルプスで2番目に高い山です。

木曽駒ヶ岳や越百山と空木岳を縦走する人も多いのですが、私は駒ケ根市からの池山尾根で日帰りピストン登山しました。

その池山尾根での写真たっぷりの空木岳登山レポートです。

池山尾根の登山口は、スキー場横なのですが、林道でかなり上まで行くことができます。
通行止めになることもよくあるのですが、私の時は通行可能でしたので林道終点が登山口になりました。

ちなみに林道は、ダートです。ところどころかなり荒れています。
私はロードバイクなのですが、ギリギリ走ることができました。
車やオフロードバイクなら、そんなに問題ないと思います。

林道終点は、駐車場になっていて、20台くらいは停めることができると思います。
トイレもあります。

林道終点の駐車場

林道終点の駐車場

ということで、片道約12km、標高差約1600mの日帰り空木岳登山開始です。
登山口には、空木岳まで6.2Hと出ています。

空木岳登山口

空木岳登山口(林道終点)

ちなみに、空木岳山頂下に駒峰ヒュッテという山小屋がありますが、このルートで日帰り往復空木岳登山をしている人は結構います。

登山口からしばらくは準林道的な池山自然遊歩道です。
緩やかな上りなのでペースが稼げます。

途中、標高1774mの池山山頂を経由して登る分岐がありますが、空木岳登山自体が長丁場なので無視です。

池山方面への分岐

池山方面への分岐

その後もそれほど急でなく、最初の休憩ポイントと言うべき水場に到着します。
ここは、先ほどの池山山頂経由の登山道との合流点です。

ここには椅子もあります。
美味しそうな水がたくさん出ています。

水場

最初の休憩ポイント。水場です。

そして、ここで道が2手に分かれます。

ひとつは急峻な登山道。もう一つは、遊歩道的な登山道。
どちらも同じ所に行きます。

で、私は上りは急峻な登山道で、下りは遊歩道的な登山道を使いました。
どちらも結果的に、そう大差はありません。

イメージとして、急峻な登山道は、ひたすら比較的平坦に進んで、合流点手前の最後を急登で上り、遊歩道的な登山道はダラダラと上るといった感じです。

私と同じような選択をするのがおススメです。

ということで、平らな登山道を進み、一気に登り、合流点に到着です。
ここからは、また同じ空木岳登山道です。

で、比較的平らな部分もありますが、この先も登りまくりです。
大地獄・小地獄なんて難所もあります。
決して難しくはないのですが、鎖場もあります。
はしごや階段、ロープもあります。

ロープ場

ロープ場

鎖場

鎖場。何箇所か鎖場はありますが、難しくはありません。

細い登山道もあります。
景色もほとんどありませんので、とにかく急で長いです。

そして、ついに空木平避難小屋経由と駒石経由の分岐点に到着です。
ちなみに、どっちのルートも駒峰ヒュッテの所で再び合流します。
そして、この辺りから木が低くなります。森林限界突破です。

分岐

まっすぐが尾根道の駒石方面。左が避難小屋方面。

rel="nofollow"> 私は上り下りとも駒石ルートにしました。
だってこっちの方が景色がよさそうだし、楽そうだからです。

なお、ここに空木岳まで2km、池山まで8kmと出ています。
まだ2kmも!長すぎです。

しかし、ここから先のルートは視界も開け、急登もほとんどないので気持ちよく登ることができます。
とはいえ、空気が薄いので調子こくと息が切れます。

空木岳山頂と駒石

空木岳山頂と駒石

駒石は巨大な岩です。
風を防いでくれるので、休憩にはちょうどいいですね。
空木岳山頂部は花崗岩が乱立していますが、駒石が一番巨大みたいですね。

駒石から駒峰ヒュッテまでは、30分近くかかりました。

駒峰ヒュッテには、トイレもあります。
利用料は200円とやや高いです。
小屋の外には眺めのいいテラス席があり、木曽駒ヶ岳を眺めながら休憩をすることができます。

駒峰ヒュッテ

駒峰ヒュッテ

駒峰ヒュッテは、もちろん、宿泊することができます。
なので、この池山尾根で空木岳登山をするときは、体力や日程に応じて1泊2日で登山することもできるという事です。

駒峰ヒュッテを出たら、あと一登りで空木岳山頂です。

駒峰ヒュッテの所からの空木岳山頂

駒峰ヒュッテの所から空木岳山頂を見上げる

もう着いたも同然ですが、最後のひと登りが意外にきつかったりします。
といっても10分(遅い人でも15分)で空木岳山頂に着きますので!

空木岳山頂は意外に広いです。
風が強かったのですが、岩があちこちにあり、その陰で風をしのぐことができます。

空木岳山頂

空木岳山頂

南駒ケ岳へは3km、檜尾岳まで6kmと縦走の距離が出ています。

肝心の景色ですが、想像以上に素晴らしかったです。

まず下界に駒ヶ根などの街がある伊那谷が見下ろせます。
その向こうには南アルプスの山々が!北岳、甲斐駒、塩見岳、荒川岳、赤石岳など名前を挙げたらきりがありません。

そして、南アルプスの向こうには富士山の雄姿が!
富士山は、日本ではぶっちぎりで高いというのがよく分かります。

伊那谷と南アルプス

伊那谷と南アルプス。小さいが富士山も見えています。

他には、言わずもがな木曽駒ヶ岳等の中央アルプスの山々が見えました。

空木岳パノラマ

空木岳山頂からの眺望。木曽駒ヶ岳や眼下の伊那谷、南アルプスがいい。

残念だったのは、西側半分の眺望は雲が多くていまいちでした。
それでも雲の隙間から時たま御嶽を望むことができました。

この時の空木岳山頂からパノラマ動画(ヤマDO!)

長丁場の下山があるので、空木岳山頂では、昼食をとって、何人かと話をしながらしっかり休憩をしました。

で、下山です。
これから下山していくであろう尾根が一望です。
なっ長い...

駒峰ヒュッテとこれからの下山道を空木岳山頂より見下ろす

駒峰ヒュッテとこれからの下山道を空木岳山頂より見下ろす

まずは、すぐ下にある駒峰ヒュッテまで下ります。

駒石の下までは視界も開け気持ちよく下山できますが、森の中に入るととにかく下り下りの連続です。
しかも、気を緩めることができない個所もあります。しかし、それがいい刺激になってよかったです。
大地獄・小地獄の難所を通過すると、それこそただひたすらたんたんと下ります。

上りと違うルートをとったりして、水場まで戻ってきました。
ここからは楽です。しっかり休憩をして、残りを下山します。
しかし、まだまだ長かったです。

で、ついに登山口まで戻ってきました。
正直、山頂に着いた時より達成感を感じました。

空木岳、かなりいい山です。
景色も想像以上によかったですし、コースも飽きさせず楽しいです。

木曽駒ヶ岳から縦走するコースより、この池山尾根で登る方が安全で楽なようですが、想像通り長かったです。
それでも、日帰りで登る人はたくさんいます。

空木岳を日帰り往復するなら、自分の体力が分かっている上級者以上の方がいいのではと思います。初心者が単独日帰りは絶対に止めた方がいいでしょう。ただし、体力に余裕がなければ駒峰ヒュッテに宿泊すればいいという感じで日程に余裕を持って臨むのであれば話は別ですよ。

最後に、池山尾根での日帰りピストン空木岳登山の難易度ですが、上級者以上ならそれほど問題ないと思います。ただし、林道終点まで行けるのと行けないのでは、また話は違ってくると思います。

コースタイム 登山口(林道終点) → 60分 水場 → 150分 分岐 → 50分 駒峰ヒュッテ → 10分 空木岳山頂 → 150分 水場 → 60分 登山口(林道終点)

2015年10月上旬

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