しまんと納涼花火大会



しまんと納涼花火大会は、高知県四万十市中村で行われる花火大会です。

このしまんと納涼花火大会は、中村のシンボルのひとつでもある赤鉄橋という四万十川にかかる橋のたもとで行われます。だから、メイン会場の場所はすぐに分かります。

無料の駐車場もありますが、花火大会は歩いていくのが一番です。しかし、中村駅から歩くと20~30分かかります。
このしまんと納涼花火大会を見に行った個人的な口コミというか感想です。

まず、しまんと納涼花火大会の会場は、赤鉄橋の下と先ほども書きました。
その赤鉄橋から東に少し下った所には、コンビニ(スリーエフ)がありますので、ビールやつまみの買い出しも楽です。
もちろん、たくさんの屋台も並んでいます。

しまんと納涼花火大会の屋台

しまんと納涼花火大会の屋台


赤鉄橋の両側が、しまんと納涼花火大会の観覧場所ですが、赤鉄橋上で見るのは禁止されています。
大会本部などがあるのは、中心街側の東側です。

で、混み具合ですが、人出は約4万人と発表されています。
4万人といえば、花火大会としてはかなり少ない方です。
ゆえに、場所が無いという事はなく、直前に行っても、近くで見ることができます。
おすすめは、東側の川の土手です。そこだと、出店から近いし、発射台からも近く、さらに、帰りも楽だからです。

しまんと納涼花火大会の東側土手の観客達

しまんと納涼花火大会の東側土手の観客達


肝心の花火ですが、四国最大級の9000発なので、なかなか見ごたえがあります。
おまけに、四万十川で打ち上げるため、発射台からもなかなか近く、迫力のある花火が楽しめます。
フィナーレも豪快で、さすがは9000発といったところです。
個人的な感想ですが、花火の構成や打ち上げ方など、群馬県伊勢崎市の花火大会とそっくりだと思います。

しまんと納涼花火大会

しまんと納涼花火大会

しまんと納涼花火大会

しまんと納涼花火大会


ところで、しまんと納涼花火大会に遠方から行くのであれば、知っておいてほしいことがあります。

それは、しまんと納涼花火大会の当日、中村にあるホテルや民宿などの宿がほぼ満室になるという事です。
中村は、高知県西部の中心都市なので、宿泊施設の数はかなりのもんです。それがいっぱいになります。

私の経験上、じゃらんや楽天トラベルでの予約は、1ヶ月半前には満室になっていました。
だから、じゃらんや楽天トラベルで宿を予約するのであれば、しまんと納涼花火大会の日程が正式に決まる前に予約しないと結構きついと思います。

で、予約するだけして、都合が悪くなればキャンセルすればいいと思います。たいていは、3日前までにキャンセルしたらキャンセル料を取られないです。
ちなみに、しまんと納涼花火大会は、8月の最終土曜日であることが多いです。

で、私はどうやって宿の予約をしたかというと、中村には、じゃらんや楽天に出していない民宿などの宿がたくさんあるという事を知っていました。だから、「しまんと納涼花火大会の人出はしょせん4万人だし、どこか見つかるだろう」と花火大会の前日に宿を探しました。

結果、完全に舐めていたことを思い知らされました。

じゃらんや楽天に出していない宿20か所以上に電話をかけまくりましたが、満室とのことで断られ続けました。それくらい、しまんと納涼花火大会当日は、宿に空きがありません。

最終的には、電話が通じなかった宿のひとつから折り返しの電話があり、「普通の部屋でない部屋でいいのなら」と対応してくれる宿がありました。その宿は、寿月という民宿で、本来は満室だったのですが、出て行った息子さんが使用していた部屋を特別に当ててくれました。

いや~ありがたい。感謝です。女将さんの愛想も最高で、旅人の私に言わせればいい宿でした。

それにしても、しまんと納涼花火大会当日の満室具合は尋常じゃないです。
4万人の観客規模で、ここまで満室というのはなぜだか分かりません。

まあ、とにかく、しまんと納涼花火大会の当日は、中村の宿はほぼ満室ということを知っておいてください。

最後に、しまんと納涼花火大会は行ってよかったです。混み具合も大したことないし、しまんと納涼花火大会はいい花火大会ですよ。
ただし、しまんと納涼花火大会当日に中村で宿泊するのなら、2ヶ月前くらいには予約しないと宿の確保は厳しいですよ。

2014年8月下旬

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