ひるね姫の予告編の聖地巡礼
2017年3月18日が公開日予定の神山健治監督のアニメ映画「ひるね姫」。
ひるね姫~知らないワタシの物語~は、東京オリンピックが開幕する2020年夏の日本のお話。
主人公は、父親と2人で暮らす女子高生の森川ココネ。
彼女の関心ごとは東京オリンピックではなく昼寝だった。
ココネは家で、学校で寝てばかりいるひるね姫。
なんでこんなに一日中眠いんじゃろ?
ココネはいつも同じ夢ばかり見ていることに気づく。
ぬいぐるみが喋り、ロボット「ハーツ」が動く未来の夢。
ココネがいつも見るその夢は家族の秘密に繋がっていた。
そんな夢が現実とリンクする不思議な物語がひるね姫なのです。
ひるね姫の舞台となるのは、岡山県倉敷市児島です。
児島の中でも、下津井という漁師町地区です。
下津井がどこかというと、瀬戸大橋がある地区といえば地図等ですぐに分かると思います。
現在は、PVや予告編のみの昼寝姫ですが、予告編を見ただけでも、実際に存在している場所がふんだんに登場しています。
それも、矛盾は存在しているものの、かなり忠実に表現されています。
そうなのです!!ひるね姫は、アニメ映画なので、この表現が正しいかどうかは分かりませんが、ロケ地が満載なのです。
映画が公開されていない今でさえそんな状態です。
映画が公開されたら、聖地巡礼・舞台探訪しやすいと思います。
「君の名は」くらいヒットしたら、ひるね姫は、かなり忠実に表現されていますので、聖地巡礼をする人が出てくるのは間違いなしです。
ということで、一足早く、予告編のを聖地巡礼しやすいように実際の写真と地図でまとめてみました。
上記のシーンは、ほぼ同じ場所です。瀬戸大橋がよく見えています。
このシーンは、田土浦坐神社の石段です。映画では、背景に瀬戸大橋がありますが、実際は、瀬戸大橋は左手にあります。
しかし、石段下の鳥居の奥の住宅地の屋根なんか、リアルとそっくりです。
この細い路地は、田土浦坐神社の石段を下ってすぐの所にあります。
石段とセットで聖地巡礼できます。
鳥居からまっすぐ行って、少し先の細い路地同士の交差点です。
右からくる路地を見れば一目瞭然です。
このシーンなんか、地面の舗装やマンホール等、現実そのままだと思います。
この4枚は、県道21号線下津井湾岸道路の風景ですが、これもかなり現実と同じです。
特に、自動販売機の囲いの屋根がちょっと破損しているところなんか、そこまでしなくてもと思えるくらいです。
このシーンは、鷲羽山から児島方面に下った県道21号線です。
映画だと、背景に大畠の町並みがまともに入っているのですが、リアルだと少ししか見えません。曲がり角まで行くと、下の写真のように大畠の町並みがよく見えます。
なお、ここに行くのであれば、絶対に鷲羽山には行ってください。すぐ近くです。
鷲羽山からは、瀬戸大橋をはじめ、瀬戸内海の多島美の絶景が見ることができます。空気が澄めば、四国の剣山なんかも見えますよ。
このシーンもそっくりです。
道路標識なんかそのまんまです。
聖地巡礼するなら、このシーンで走っている下津井循環バスが便利です。
でも、1時間に1本しかありません。
以上が、ひるね姫の予告の聖地巡礼案内でした。
最後に、岡山県倉敷市児島という場所がどんなとこなのか紹介します。
児島は、繊維産業が盛んな街です。
なので、繊維祭(瀬戸大橋祭り)というイベントというかお祭りがあります。
また、日本初の国産ジーンズが誕生した街なので、個性的なジーンズショップが並ぶ児島ジーンズストリートというのがあります。ジーンズストリートには、芸能人や有名人がプライベートでジーンズを買いに来ます。
さらに、学生服の生産も圧倒的なシェアを占めます。
グルメとしては、下津井のタコを使ったタコめしや蛸の天麩羅なんかがおすすめですね。
また、下津井のタコと児島の塩を使った「児島たこ塩焼きそば」というB級グルメもあります。
児島たこ塩焼きそばを食べるなら、アジアな季節SORAがおすすめです。
見所は、先ほど紹介した鷲羽山が外せないところです。
鷲羽山からの夕陽はきれいですよ。
ということで、ひるね姫の聖地巡礼をするのであれば、ついでに児島観光や児島グルメも併せて楽しみましょう!
2016年12月下旬