スノーシュー登山に最適な岡山県の三平山
スノーシュー登山におすすめの岡山県の山は三平山です。
三平山は、岡山県と鳥取県の県境にある標高1010mの山です。
米子自動車道の県境のトンネルが三平山トンネルで、その上にある山が三平山です。
さらに、コースタイムも休憩込みで1時間半から2時間と適度で、かつ、山頂からの景色も素晴らしい点があります。
さらにさらに、三平山はスノーシュー登山のメッカでもありますので、スノーシューで登山している人が結構います。ゆえに、もしもの時の安心感があります。ついでに携帯の電波もバリバリです。
以上のような点から、三平山が岡山県では最もスノーシュー登山に適している山と言えます。
おまけに、三平山をスノーシューで登山しただけではちょっと物足りない場合は、蒜山高原をスノーシューハイクして楽しむこともできます。なので、スノーシューの初心者から上級者まで楽しむことができるのが三平山なのです。
さて、実際に三平山のスノーシュー登山を説明します。
スノーシューでの登山口は、国道482号線の内海峠を南に折れたら、すぐに林道があります。そこから雪の世界なので、そこが登山口になります。
登山口に駐車場はありませんが、10台位は駐車できるスペースがあります。トイレはありません。
三平山登山口とか朝鍋鷲ヶ山登山口とかしっかりと看板がでていますので、それにしたがってスノーシューを着けて林道を進みます。 実は、この駐車スペースからも尾根を直登する雪山ならではのコースもあります。でも、そこそこ急なので、自信がない人はやめた方がいいです。ちなみに、私は下りで使いましたが、ちょっとスノーシューには向いていない気がしました。話を元に戻して、林道を進んで行くと、三平山森林公園があり、そのちょっと先に三平山登山口があります。ここまで、約20分で来れました。
ここからが、登りになります。といっても、そんなに急ではありません。 途中、雪崩が起きやすいポイントがあり、そこには雪崩の跡がありました。といっても、小規模ですし、登山道の手前で止まっていました。
約50分登ったら、土塁に到着です。もちろん、土塁は雪の下です。
大山や蒜山の眺めがすばらしい。
景色は、360度の絶景ですよ。
まずは、何と言っても正面に大山がどーんと。
眼下には蒜山高原と蒜山三座の山々も。
弓ヶ浜のラインもはっきりだし、中海も日本海も見えます。
米子のビルも見えます。
ほんと、素晴らしい景色です。
しばし絶景を楽しんだのち下山しました。
三平山は、噂以上にスノーシュー登山が楽しめる山です。
もし、スノーシューを買ったのであれば、ぜひ行ってみてください。
最後に、参考までに、夏山として三平山登山をする際のコースタイムは、三平山登山口から40分ほどですよ。
2015年3月上旬
注目!30%楽に登れるようになる見て学ぶ登山教室
登山は、道具選びから技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。
しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。
そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。
それを見て登山を学び、登山ライフを楽しみましょう。
登山ができると、旅行の幅がう~んと広がりますよ。
あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の
『目で見てわかる登山教室』楽しいトレッキング講座