三国峠
三国峠とは、埼玉県秩父市と長野県川上村を結ぶ峠で、標高は1740mもあります。
この三国峠が長野県と埼玉県を直接結ぶ唯一の車道です。
読み方は「みくにとうげ」です。
全国に三国峠というのはいくつかありますが、代表的なのは北海道の国道273号線の三国峠と、群馬県と新潟県の県境にある国道17号線の三国トンネルの上にある峠でしょうか。
このページは、長野県と埼玉県の県境にある三国峠を長野県側から三国峠までバイクで走ったレポートです。
さて、なぜに長野県側の三国峠までしか走っていないのかという事ですが、三国峠から先の埼玉側は、未舗装のダートだからです。長野県側のみ舗装しています。といっても、路面の状態はいいとは言えません。そこそこ凸凹しています。
当然ですが、車線は片側1車線なんかあるわけなく、だいたい1~1.5車線幅です。でも、このレベルの道であれば、太い方です。軽4同士ならなんとかすれ違えるのではと思います。
元々の標高が高いから納得はできます。
さらに、深い森の中というより、全体的に明るい雰囲気の道です。
そんな道なんで、通行量ほとんどありません。
ただし、時々オフロードバイクとすれ違いました。
三国峠で休んでいる時に、埼玉側から走ってきたオフロードバイクの人と話をしたら、埼玉側のダートは、しょっちゅう崖崩れなどで通行止めになり、通行可能な時は、埼玉県の屈指の18㎞のダートで、オフロードバイク乗りには大人気という事でした。
実際に、私が三国峠でコーヒーを飲んでいた30分ほどで、3組4台のオフロードバイクが埼玉側から三国峠にやってきました。ついでに、車も1台。
そんな三国峠ですが、景色は素晴らしいとはまでは言えまでんが、まあまあです。
峠を境に埼玉県側は広葉樹の森が広がり、長野県側は針葉樹の森が広がっています。
なので、紅葉期の埼玉県側はきれいなのではと思います。
通行量から考えると、使用する人はほとんどいないでしょうね。
以上が、長野県側の三国峠のレポートです。
今度は、オフロードバイクで、埼玉県側まで通して走り抜けてみたいです。
2014年10月上旬