三角山登山
三角山は、鳥取県鳥取市用瀬町にある標高508mの山で、中国100名山の一つです。
山伏の三角形の頭巾の形状に似ていることから、別名「頭巾山(ときんやま)・襟巾山(とっきんざん)と言われています。
三角山は、標高こそ低いですが、山頂付近は三角形の意外に鋭い山容をしています。
その三角山を登山した時の登山レポートです。
三角山の登山口は、女人堂です。
地図で示しておきます。
登山口の女人堂に駐車場はありませんが、少し下に参拝者専用駐車場があります。しかし、2台ほどしか停めることができないうえに、そこまでの道が細いのであまりおすすめできません。
トイレに関しては、女人堂の少し下にあります。
女人堂の鳥居をくぐって三角山登山開始です。
登山道は、いきなりの急登で始まります。
花崗岩の山なので、砂礫質の登山道です。
階段状にステップがあるので浮き砂利状態のわりに登りやすいですが、下りは注意が必要です。
ここには、景石城址方面の分岐があります。
ここの看板から見ると、女人堂から山頂までの距離は、わずか800mです。そりゃ急なわけだ。
中鳥居を過ぎると、砂礫質な登山道から、普通の登山道になります。
でも、やっぱり急です。
途中には、鎖場もあります。でも、全く鎖は必要ありません。
そして、仙行者に到着します。椅子もあり、休憩できます。
ここが、3分の2地点です。
仙行者を出ると、若干急登は落ち着きます。
で、最後の登り直前で、洗足山方面への分岐があります。
そこを過ぎ、最後の急登を登ると、三角山山頂に登頂できます。
山頂には、三角山神社の奥宮があります。
山頂からの景色としては、主に西側を望むことができ、眼下には用瀬の町を一望できます。
私が登った時は、かなり霞んでいましたが、空気が澄めば大山も見えるのではないでしょうか?
下山は来た道を戻ります。
花崗岩の砂礫質の区間はかなり気を遣いました。
という事で、下山完了です。
三角山は、標高が低いからと舐めているとかなり疲れます。
コースタイムこそ大したことありませんが、ハイキングというより完全な登山と思っていた方がいいですよ。
それに、三角山だけでなく、用瀬アルプスとして洗足山まで縦走すれば、かなりの登り応えもあると思いますよ。
コースタイム 登山口 → 12分 中鳥居 → 12分 仙行者 → 13分 三角山山頂 → 30分 登山口
2018年4月上旬
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