光岳小屋の宿泊レポート
光岳小屋は、南アルプスにある100名山のひとつである光岳の頂上の近くにある山小屋です。
光岳は、アクセスが良くないため、百名山をしている人でなければ、登らない山なんて言われています。なので、100名山の最後になることが多いと言われています。
じつは、私も、前年の台風21号のせいで、日本百名山の最後の山が光岳になってしまいました。
光岳は、頑張れば日帰りもできなくはないんですが、茶臼小屋とか光岳小屋に宿泊して登る方が無難と言えます。
私は、百名山のラストということもあって、のんびりしたかったので、光岳小屋に宿泊して、光岳登山してきました。
この光岳小屋に宿泊した時の個人的な口コミ・評判というか宿泊レポートです。
光岳小屋は、あまり大きくない山小屋です。なので、予約しておいた方がいいと思います。
光岳小屋の私が泊まった時の大きな特徴として、食事は、全員50歳以上かつ3名以下のグループで、午後3時までに手続きされた方のみという条件がありました。
なので、当てはまらない場合は、食料を持参する必要があるということです。
ですが、2019年で管理人さんが引退したので、2020年からはどうなるかは分かりません。
ちなみに、カップ麺やペットボトルの飲料は売っています。カレーメシも売っていたので、それを食べました。
光岳小屋は、改装されたばかりなので、中はとてもきれいです。部屋がない2階構造で、指定された場所に寝袋を敷いて寝ます。
私は、寝袋付き(5000円)で宿泊しました。この日は、私以外は一人しか泊まっていませんでしたので、好きな所でと言われました。
トイレは、小屋の外です。男性用の小の棟とそれ以外のトイレ棟に分かれます。
発電機を回している時間に限り、バイオトイレが使えます。バイオトイレは、きれいなトイレです。それ以外は、山小屋としては普通です。
光岳小屋の設備としては、あとは、食堂兼の談話室があります。そこに金属板で作った自炊区画もあります。この自炊場は他には見当たらない形だと思います。
光岳小屋について、他に書くことと言えば、水がありません。トイレにぶら下げ形式の手洗い水はありますが、飲み水とかはありません。なので、途中の水場で水をゲットしておくか、持って上がる必要があります。
携帯の電波ですが、ドコモはつながるようです。私(AU)のも含め他は、厳しいようですね。
ほかは、光岳小屋の所にもイスとベンチはありますので、休憩ができます。
あ、そうそう、個人的には重要な販売しているビールの冷え具合ですが、私が購入した時は、冷えていないことはないですが、ぬるかったです。
そして、この光岳小屋に泊まると一番いいところは、晴れていたら光岳小屋の横で富士山方面からのご来光を望むことができます。ダイヤモンド富士が見える日(9月15日くらい)もあるそうです。
あと、オフシーズンは、小屋の宿泊区画を無料で開放しています。
役に立つ光岳小屋についての情報はこれくらいです。
正直、光岳小屋はそんなに期待していませんでしたが、予想よりも、全然快適でした。
ハードな日帰り光岳登山するよりも、光岳小屋に宿泊して、ゆっくり過ごすのも悪くないですよ。
2019年9月上旬
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