児島たこしお焼きそば
児島たこしお焼きそばは、岡山県倉敷市児島のB級グルメです。
児島たこ塩焼きそばをひと言で説明すると、タコが入った塩焼きそばのことです。
全国には色々なB級グルメがありますが、この児島たこしお焼きそばは、元々からその地域で存在していたB級グルメではなく、後発のB級グルメです。
といっても、その地域の特産品を使った立派なB級グルメです。
かつて児島は塩田王の野崎武左衛門による塩の産地として有名でした。
下津井は、蛸が有名です。
この児島の名物のタコと塩がコラボしてできたB級グルメが、児島たこ塩焼きそばです。
もう少し詳しく説明すると、児島たこしお焼きそばを名乗るには、下津井産のタコと児島の塩を使っていることがルールとなっています。
実は、下津井のタコは結構な高級品です。
ただのタコを使うのであれば、それはただの「タコ塩焼きそば」です。
こういう焼きそばを提供している店は、全国には少なからずあると思いますが「児島たこしお焼きそば」とは違います。
現在、児島たこしお焼きそばを提供している店は、児島地区内に10店舗ほどあります。
有名な店は、児島たこしお焼きそばを考案した「お好美屋」、JR児島駅前にある「あっちゃん」と「アジアな季節SORA」です。
特に「あっちゃん」と「アジアな季節SORA」は、児島ジーンスストリートからも近いので、児島ジーンスストリート観光とセットで味わってみるのがおすすめですよ。
2014年9月上旬