八面山登山
八面山(やつらさん)は、徳島県つるぎ町と美馬市の境にある標高1312mの山です。
八面山と書く山は、他にもありますが、ここでは徳島県の八面山について書いています。
この八面山の登山口は、奥大野と久藤中にありますが、私は、メイン登山口である奥大野から登山しました。
その時の八面山登山レポートです。
八面山の奥大野の登山口は、国道438号線から県道260号線に入り、そのまま1車線の道を進んでいくと、奥大野案内図と書かれた案内看板があります。そこの分岐を、曲がります。
はっきりとした看板ですが、それを見逃さないようにしてください。そもそも分岐も少ないので注意しておけば問題ないと思います。
で、そのまま、道なりに1.8km進んだ終点が、八面山の登山口になります。
ただし、登山口には駐車場がありませんので、600m手前の奥大野のアカマツへの登山口辺りが、道が太いのでその辺りに停めるのがよいのかと思います。
ちなみに、奥大野のアカマツの登山口からも八面山に登ることができますし、そんなに大差ありません。
私は、下山時は大アカマツを見て、そこの登山口に下山しました。
そんな感じの登山口なので、トイレもありません。ここまでに済ませておきましょう。
話を戻して、登山開始です。
登山口には2kmと案内が出ています。
まずは、やや急な感じで軽く登り、横に進んでいきます。
程なくして、アカマツの分岐に到着です。
案内看板もあります。
先述した通り、私は、帰りはアカマツ方面で下りました。
アカマツ分岐を過ぎると、登山道は上りの連続になります。
まあ、とにかく鬱蒼とした森の中の結構急な上りです。
途中2か所ほど分岐がありますが、看板がしっかりあります。
途中、鉄塔を通過します。
鉄塔のところでは、少し視界が開けます。
鉄塔を過ぎ、尾根筋をどんどんと上っていきます。この辺りの道はわかりやすいです。
やがて、登山道は右に曲がり、斜面を横に進んでいきます。
この横に進んでいく区間が曲者です。
まず、道が細い。
加えて、落葉によりその道自体が分からない。
さらに悪いことに、目印のリボンも少なめです。
なので、ちょっと苦戦しました。
で、久藤中からの登山道と合流する地点に到着しました。
この辺りは、道が分かりやすいです。
そこから、緩やかに進んでいくと、八面神社に到着します。
八面神社を過ぎて、最後の上りが始まります。
まあまあ急です。
1箇所だけ、手を使うようなところがあります。
そして、八面山山頂に登頂しました。
八面山山頂は、狭めです。
展望は、主に剣山方面の北側が広がります。
八面山という名前のわりに、そこまで景色がいい山頂とは言えません。
一休みして、来た道で下山開始です。
で、アカマツの分岐で、今度はアカマツ方面に下りていきます。
奥大野のアカマツにはすぐに着きました。
たしかにでかいです。見ごたえ十分です。
アカマツからも、そのまま下に下っていきます。
しばらくは遊歩道みたいによく整備されています。
しかし、車道にでる直前で、いまいち道がよく分からなくなりました。
といっても、車道はすぐそこなのでなんとなく下りることができました。
下山完了です。
八面山は、比較的簡単に登ることができる山です。
景色は、期待していたほどではありませんが、静かないい山です。
八面山に登るのであれば、ぜひアカマツを見ておく方がいいです。登山口から普通に往復するのと大して変わりません。
以上、八面山登山レポートでした。
コースタイム 登山口 → 20分 鉄塔 → 40分 八面神社 → 10分 八面山山頂 → 45分 アカマツ → 10分 車道 → 10分 登山口
2017年11月上旬
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