塩見岳 鳥倉登山口レポート
南アルプスにある日本100名山の一つ塩見岳。
以前は、いくつか登山口があったのですが、現在(2017年9月)は、鳥倉登山口しかありません。
ただ、縦走路で塩見岳山頂を踏むことはできます。
縦走せずに塩見岳に登るのであれば、鳥倉登山口だけという事です。
その鳥倉登山口がどんな感じなのか書いてみました。
鳥倉登山口へは、大鹿村の国道152号線を走っていると、しっかりと案内看板があります。それに従って舗装林道を進んでいけば着きます。
この林道ですが、舗装はしていますし、路面もそこまで悪くはないのですが、細いです。基本的に、1~1.5車線幅だと思ってください。
といっても、車同士がすれ違える個所はたくさんあります。
途中、夕立神パノラマ公園があります。夕立神パノラマ公園は、赤石岳を望むことができる展望地です。駐車場もきれいなトイレもあります。
そこを過ぎて進んでいくと、鳥ヶ池キャンプ場への分岐があります。
鳥ヶ池キャンプ場は、最低限のキャンプ場ですが、塩見岳登山の前日にキャンプするなら打ってつけの場所にあります。
鳥ヶ池キャンプ場への分岐を曲がらずに、まっすぐ行くと、鳥倉登山口に着きます。
正確にいうと、そこは鳥倉登山口ではないのですが、そこから一般車両進入禁止なので、そこを鳥倉登山口とさせてもらいます。
鳥倉登山口の駐車場ですが、なかなか広めの駐車場があります。
でも、塩見岳を日帰りする人はほとんどいないだろうから、夏場は一杯になるのではと思います。
そして、トイレもあります。
しかも、紙付きのきれいな水洗トイレ。
飲めないですが、手洗いも水が出ます。
駐車場とトイレ以外はなにもありません。
自動販売機も売店もないという事です。
もっとも、トイレと駐車場があるだけで十分です。
あ、そうそう、登山届を出すコーナーはあります。
ここから先は、ゲートの横を通って、舗装林道を40分~50分ほど歩きます。
で、ちょっと広くなっているところがあるのですが、そこが本当の鳥倉登山口です。
案内看板もありますし、簡易のトイレもあります。
林道は、まだ続いていますが、そのままいくことはまずないでしょう。
夏場は、ここまでバスがあるようですね。
そこから先は、本格的な登山の開始です。いきなりの急登で始まります。
塩見岳は結構長いので、頑張りましょうね!!
以上、塩見岳の鳥倉登山口レポートでした。
2017年9月下旬
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