女木島のモアイ像
香川県高松市にある女木島には、なぜだかモアイ像があります。
その女木島のモアイ像について書いてみます。
女木島は、別名「鬼ヶ島」と言われる高松から見てすぐそこにある島です。
女木島に行く交通手段としてはフェリーです。
高松駅近くのフェリー高松港から出ています。
さて、モアイ像がある場所はどこかというと、フェリー乗場となっている鬼の館のすぐそばです。
すぐに分かります。
鬼の館は、女木島観光の起点となる場所なので、モアイ像も寄るとかいう感覚でなく、そこに行けばあるという感じです。
なぜこのモアイが女木島にあるかというと、高松市内の大手クレーンメーカーの「タダノ」が、イースター島の倒れたモアイを立てらす修復プロジェクトを立ち上げ、プロジェクトに行く前に研究用につくった模刻像であり、プロジェクト完了後、高松市に寄贈され、ここ女木島に設置されたからだそうです。
このモアイ像は、高さ3.9m、重さ10.8トンもあります。
石材もイースター島にある本物と同じ凝灰岩でつくられています。
という事で、イースター島のモアイ像とあまり変わらないと考えてよいのかもしれません。
そんなモアイ像、女木島に行った際は、ぜひ見てくださいね。
2018年1月下旬