姫路公園コースでの扇ノ山登山
扇ノ山は、鳥取県にある標高1310mの山で、日本300名山の一つです。
扇ノ山の登山口や登山コースは、河合谷コース等いくつかあるのですが、私は、最短の姫路公園コースを選択しました。
この扇ノ山を5月下旬に登山した時の登山レポートです。
扇ノ山の姫路コースの登山口は、鳥取県道37号線沿いにある安徳の里姫路公園からどんどんと上って、その先の舗装林道を進んだ先にあります。
右に180度カーブしているところに、看板等がありますので、ゆっくり走っていれば見逃すことはないと思います。
駐車場は、この手前にあるとのことなのですが、見逃したので、道路に停めます。林道は、林道としてはやや太めなので、横に停めても問題ないと思います。
こんな感じの登山口なので、当然トイレはありません。済ませておきましょう。
ということで、準備をして扇ノ山登山開始です。
登山口から扇ノ山山頂までは1.8㎞と出ています。
最初のうちは、沢沿いを進みます。何回か、橋や岩で沢を渡ります。まあ、水量がないので楽勝です。でも、登山道はそんなにいいとは言えませんので、注意が必要です。
ある程度進むと、沢から分かれて一気に登り始めます。結構急です。
もちろん、比較的平坦な所もあります。
こんな感じで、森の中をただひたすら上ってくと、やがて、右手奥に檜蔵とよばれる巨石がある南側の景色が少し広がるポイントに到着します。
ここで、ちょっと休憩します。
檜蔵を過ぎて、少し平坦に進むと、再び山頂に向けての登りになります。この辺りから、振り返ると少しですが景色が広がります。
これを登りきると、道は平坦になり、扇ノ山山頂に到着します。
扇ノ山山頂は、広いです。
幅広のベンチがあり、お弁当を広げることができます。
ただし、山頂からの景色はあまりよくありません。
それよりも、注目するべきはかなり立派な避難小屋です。
この避難小屋は2階建てです。
2階からだと、下よりは若干景色が広がります。それでも、あまりいい景色とは言えません。
ちなみに、この避難小屋にはトイレはありません。
私は、景気が見えないと、山頂付近を景色を求めてさまよいます。
扇ノ山山頂には、河合谷コースとふるさとの森コースが来ています。
私は、河合谷コースに下って行ってみました。
そしたら大当たりです。
5分くらい進んだところで、展望台がありました。
展望台からは、湖山池や日本海等の西側方面のパノラマを眺めることができました。いい景色です。
河合谷コース以外で扇ノ山に登山する場合は、この展望台の存在を絶対に知っておいた方がいいです。なお、山頂からここまでは比較的平坦なので体力の負担も小さいので安心してください。
で、再び扇ノ山山頂に戻ります。
ご飯を食べ、休憩して、来た道で下山開始です。
扇ノ山ですが、300名山というだけあって悪くはない山です。
姫路公園コースなら、かなり手軽に山頂を踏むことができます。
山頂からの景色はいまいちなのですが、紹介した山頂付近の展望台もあるのでそんなに悪くないと思います。
ところで、この年は雪が多い年ではあったとはいえ、山頂付近の影の斜面にはまだ結構雪が残っていました。やはり、豪雪地域の山なんですね。まあ、登山道に全くなかったから問題なしでした。
コースタイム 登山口 → 30分 檜蔵 → 25分 扇ノ山山頂 → 5分 展望台 → 5分 扇ノ山山頂 → 40分 登山口
2017年5月下旬
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