帰全山公園キャンプ場レポート



帰全山公園キャンプ場は、高知県本山町にある料金が無料のキャンプ場です。

その帰全山公園キャンプ場を6月上旬にキャンプしたときの個人的な口コミ・評判というかキャンプ場レポートです。

料金が無料でも受付が必要というキャンプ場はよくありますが、帰全山公園キャンプ場はとくに受付も必要ありません。

帰全山公園キャンプ場の場所は、ズバリ、本山町の中心街の端にある帰全山公園です。名前の通りの場所にあります。

帰全山公園の中の吉野川の河原がキャンプ場になります。
帰全山公園の案内図にどこがキャンプ場か書かれています。

具体的な入口は、国道439号線方面とつながる歩行者用の橋があるのですが、その付け根辺りに河原に続く舗装道があります。そこを100mほど下った場所がテントサイトです。

この道は、車が侵入できないのです。ですが、禁止されているかどうかは分かりませんが、バイクなら入ることができます。

その途中に炊事棟があります。

炊事棟の裏には、むき出しの冷水シャワーがあります。夏場に吉野川で泳いだりした後に、冷水シャワーが無料で使えます。

帰全山公園キャンプ場の炊事

帰全山公園キャンプ場の炊事棟。調理台もあります。裏には冷水シャワーも。

道を下り切った所が、平らになっていて、独立したかまどがポツンポツンと置いてあります。空いていれば、その平らな部分にテントを張ることもできるでしょう。

かまど

かまどのある部分。テントも張れます。

サイトは、河原のサイトで、どこにでも張ることができます。河原のどこでもと考えると、けっこう広いと言えるでしょう。

テントサイトは河原です。

その平らな所に、置こうと思えばバイクを停めることもできます。でも、大型だときついと思います。

トイレと駐車場は、炊事棟の上にあります。

トイレは、きれいな水洗便所で、紙もあります。

トイレの裏手には、芝生の広場があります。張ろうと思えば、ここにテントを張ることもできます。たぶん、だれも文句を言わないと思います。

で、実際に帰全山公園キャンプ場でキャンプしてみた感想ですが、河原のキャンプ場なので、急なゲリラ豪雨で水量が増すと流されてしまう恐れがあります。

しかし、これは、よほどのことだと思います。

川の向こうは、国道439号線なのですが、夜はほとんど交通量がなく、比較的静かです。

星空は、町の端にあるせいか、めちゃめちゃキレイとまではいきません。

私がテントを張った時は、ド平日だったので、他に誰もいませんでしたが、週末とかは込み合うかもしれませんね。

買出しは、本山町内にスーパーもコンビニもあります。スーパーなら歩いて行ける距離です。悪くない環境です。

ですが、この帰全山公園キャンプ場の最大の欠点。風呂が近くにありません。

以前は、7㎞くらい離れた土佐町のさめうら荘で日帰り入浴できたのですが、できなくなりました。これは痛い!

夏なら、むき出しの冷水シャワーっていう手がありますが、疲れは一切取れません。それに、人目と虫を気にしないといけないので、泳いだあとくらいでないと利用しようとは思えない環境です。

なので、風呂はあきらめるか、あらかじめ入ってからきましょう。
※一番下に2020年5月調査の追記あり

帰全山公園キャンプ場について、他に書くことといえば、携帯の電波は、町の端だけあってとてもいいです。

気温ですが、川なので多少は涼しいのですが、ハッキリ言って暑いです。6月上旬でしたが、朝でちょうどいい感じでした。

以上、帰全山公園キャンプ場のキャンプ場レポートでした。

2019年6月上旬

追記

帰全山公園キャンプ場のお風呂についてですが、道の駅土佐さめうらにコインシャワーがあります。

もちろん、お湯も出ます。100円で8分間お湯が出ます。ただ、この8分間というのは、お湯が出せる時間が8分間でなく、100円玉を入れてから8分間です。

そして、タオルこそありませんが、シャンプーやボディーソープは付いていました。グッドです

なお、営業時間内なら、自由に利用できるのではと思いますが、念のために電話で問い合わせておいた方がいいです。平日なら、鍵がかかっていることもあるようです。

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