青木湖大向キャンプ場のバンガロー宿泊レポート
青木湖大向キャンプ場は、長野県大町市にあるキャンプ場です。
青木湖というだけあって、青木湖の北西部の湖畔にある静かなキャンプ場です。
大向(おおむこう)キャンプ場の周辺には、同じようなキャンプ場がいくつか存在しています。私は、その中でも大向キャンプ場を選択しました。
その青木湖大向キャンプ場のバンガローを利用した個人的な口コミ・評判というかキャンプ場レポートです。
本当は、テントを張りたかったのですが、天気がいまいちだったのでバンガローにすることにしました。なぜなら、バンガロー料金が安いです。
バンガローの料金は一泊1人1500円です。テント一張りというか1人800円なので、わずか700円の追加で、雨の中でのキャンプを免れることができます。
ちなみに、私は2人で利用しましたので、3000円でした。
他に、駐車場代が500円ということになっていますが、ガラガラの日だったせいか、特に取られませんでした。
大向キャンプ場の場所ですが、青木湖畔の北西部のキャンプ場ゾーンにあります。道路には、看板も出ています。見逃しやすいので見逃さないように!
アプローチは、北東部からより南側からの方がいいです。なぜなら、北東部から行くと、細い道が続くからです。
大向キャンプ場の敷地は、こじんまりとしています。その中に、駐車場とバンガローが15棟くらいとテント場があります。
まずは、バンガローと同じ形をした建物で受付し、バンガローを案内されます。
バンガローは、4畳くらいの広さです。バンガロー自体に設備は一切ありません。これは、トイレはもちろん、炊事場も布団も無いということです。本当に、畳敷きの建物だけということです。
ただ、電灯はあります。裸電球だけど…
コンセントに関しては、あるバンガローと無いバンガローがあるようです。他の棟も見たのですが、一見コンセントがなさそうなバンガローでも、裸電球の二股にあったりします。
この裸電球やコンセントですが、昼間は大元のブレーカーを落としているために、夕方にならないと電気が来ていません。
という感じで、本当に設備はありません。まあ、本来、バンガローってこんなものです。だから、リーズナブルです。
なので、寝袋が必要になります。私は、テント・寝袋・銀マットを持ち歩いていたので、問題は一切なかったです。
ただ、バンガロー最大の欠点があります。それは鍵がないことです。まあ、テントには鍵がないので、テントの延長線上のバンガローって捉えたら問題ありません。
で、バンガロー以外についてですが、炊事場は、きれい炊事場があります。ゴミも分別して捨てることができます。水は、そのまま飲むことができるおいしい水です。
トイレは、一番上の区画にあります。きれいなトイレなのですが、口コミ通り紙がない。なので、大向キャンプ場を利用するのであれば、トイレットペーパーは持参してください。
大向キャンプ場自体は、青木湖畔なので、青木湖の眺めがいいです。テントを張って、キャンプ場内でバス釣りをしている人もいました。[
ほとんどのバンガローの窓からは青木湖を望むことができます。
他に、大向キャンプ場について書くことといえば、管理人さんの感じは、評判通りすごく良かったです。
携帯の電波は、ソフトバンクで4Gバリ3だったので、他のキャリアはまず問題ないでしょう。
営業期間は、GWくらいから9月いっぱいくらいまでです。詳しいことは直接問い合わせてみてください。電話:0261-23-1132
遅い受付はあまり好まれないようですが、悪天候等でチェックインを早くしたい場合は、掃除等の都合によりますが対応してくれることが多いようです。
私の時は「前の日に利用者がいないから、昼前でもいいよ」って予約時に言われたので、13時くらいに入らせてもらいました。
あとは、お風呂ですが、コインシャワーは大向キャンプ場内にあります。近くには、ゆーぷる木崎湖と十郎の湯という温泉施設があります。どちらも車で20分かからないくらいの場所にあります。割引券は受付時に言えばもらえます。
青木湖大向キャンプ場のバンガローの総評ですが、感じがいいし、ロケーションもいいし、さらにリーズナブルなので、とてもいいと思います。
周辺でキャンプする時、天気が良くなければ、選択肢として考えてもいいと思いますし、テントを張って撤収する手間を考えたらコストパフォーマンスは最高だと思います。
私は、青木湖周辺には登山でよく行くので、ぜひまた利用したいです!
2016年9月下旬