鳥ヶ池キャンプ場レポート



鳥ヶ池キャンプ場は、長野県大鹿村にある塩見岳の登山口である鳥倉の少し手前に位置するキャンプ場です。

したがって、塩見岳登山をする人が多く利用するキャンプ場です。

この鳥ヶ池キャンプ場で、オフシーズンの平日にキャンプしました。
その時のレポートです。

鳥ヶ池キャンプ場

左がトイレで、右奥が炊事棟。中央が東屋。

実は、私も、塩見岳登山の前日のキャンプとして利用しました。

鳥ヶ池キャンプ場の場所ですが、塩見岳の登山口である鳥倉に行く林道を進んでいくと、夕立神パノラマ公園があります。

その少し先を、左に曲がるわけですが、ちゃんと案内も出ています。そこを進んでいくと着きます。1車線の道ですが一本道なので迷うことはないでしょう。

鳥ヶ池キャンプ場ですが、林間のワイルドなキャンプ場です。
広くはないので、夏の週末とかは混雑するのかなと思います。

テントサイト

メインのテントサイト。ここ以外でも、どこに張ってもよさそうです。

設備としては、本当に最低限の設備です。

まず、道の横に駐車場スペースがあります。平らなところに停めるという感じです。

トイレは、汲み取り式のトイレです。汚くはないですが、きれいとは言えません。紙もちゃんとあります。

炊事棟もあります。水は、煮沸した方がよさそうです。

炊事棟

炊事棟。薪で炊くこともできます。

他には、イスとテーブルがある東屋があります。

あと、夏場の週末は管理人さんがいるためのプレハブ舎があり、避難舎として一部屋開放されています。私の時は、いませんでした。

避難舎

避難舎

ちなみに、鳥ヶ池キャンプ場の料金はひと張りというか大人一人というか400円でした。これを大鹿村役場で受付して支払っていました。

そして、私は、他に誰もいなかったし、天気が微妙でテントを張るのも嫌だったので、その避難舎に銀マットを敷いて寝袋で寝ました。畳敷きなので、かなり快適でした。

避難舎の中

避難舎の中はこんな感じです

鳥ヶ池キャンプ場の設備としては以上です。

本当に何もありません。自販機もありません。キャンプ場もそうですが、まわりにもなにもありません。
必要なものは全部用意しておかないといけません。

それどころか、明かりもありません。トイレも炊事棟も明かりがありませんでした。
ただ、ひょっとしたら夏場はあるのかもしれません。

なので、ヘッドランプも必須と考えておきましょう。

そういう感じなので、ゴミは当然持ち帰りです。

他に、鳥ヶ池キャンプ場について書いておくことといえば、近くには銭湯も温泉もありません。

一番近いのは、赤石温泉です。ここまでの道がよくないので、バイクですら片道30分かかります。なので、入浴は済ませてから来た方が無難だと思います。

なお、赤石温泉は、最高ですよ。

鳥ヶ池キャンプ場についてはこんな感じです。
お世辞にも快適なキャンプ場とはいえませんが、塩見岳の登山口まで近いので、需要はかなりあると思います。

2017年9月下旬


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