象山ハイキング登山
象山は、鳥取県倉吉市と江府町の境にある標高1085mの山です。
象山(ぞうやま)は、別名笹ヶ峰とも言われています。
この象山は、鏡ヶ成の休暇村奥大山から往復1時間で登れるお手軽な山です。
象山の反対側には、おなじくハイキング感覚で登山できる擬宝珠山があり、象山とセットで1周するような登山をすることができます。
私の場合は、象山を登山して、そのまま擬宝珠山まで1周するような形で登山してきました。
その時の、登山レポートその1前半の象山登山です。
その2の擬宝珠山登山はこちら。
象山と擬宝珠山の登山口は、休暇村奥大山の敷地にあります。コースを記した看板が随所にありますので、すぐに分かると思います。
駐車場は、休暇村奥大山の大きな駐車場がありますし、トイレもきれいな水洗トイレが芝生の広場にあります。看板に従って象山登山開始です。象山までは1350mの距離です。
まずは、林の中を森林浴気分で進みます。道は太くよく整備されているうえに、緩やかなので完全にハイキングです。
そこを右に曲がったら、登山開始って感じです。 登山道はよく整備されており、ジグザグと折れながら登るので、斜度も急ではなく気持ちよく登ることができます。
すぐに森を抜け視界が開けます。 背後には山陰のマッターホルンと言われる烏ヶ山の雄姿が!
烏ヶ山って双耳峰みたいになっているんですね。ちなみに山頂は、右側の奥の方です。
じつは、象山は、烏ヶ山を登って、時間が余ったから登ったんですね。
10分ほど登ると象山展望広場に到着です。
ここからは、休暇村奥大山を眼下に一望できます。
そこを左に曲がって2分ほどで象山山頂に到着です。
象山山頂は、ぼちぼち広いですね。
景色は、象展望広場とほとんど同じです。なかなかの景色です。
背後には、烏ヶ山と大山がもちろん見えます。
ただ、残念なことに、木々が邪魔して日本海側の景色はほとんどありません。
象山山頂を楽しんだら、先ほどの三差路まで戻り、今度は擬宝珠山方面に縦走していきます。
縦走と言っても、休暇村大山にある鏡ヶ成湿原の近くまで下りてしまうので、下山すると言っても過言ではありません。
ということで、象山だけを登山する人も、こちらで下山した方が、行きと帰りの景色が異なりいいですよ。
こちらのコースは、やや急です。
その分、半コンクリートの階段状態の登山道です。
本当に、よく整備されています。
で、途中の看板から、このコースでの象山から休暇村奥大山本館までの距離は1130mらしいです。
ここから登山口の駐車場までは5分くらいでしょうね。 私は、ここから擬宝珠山登山開始です。
その2の擬宝珠山登山はこちら
象山についての感想は、完全にハイキングですね。
子供と一緒に家族で登山を楽しむことができる山が象山です。
また、私のように、烏ヶ山や大山などを登山して、「まだ上り足りないな」と言う人にも最適な山だと思います。
さらに、象山と擬宝珠山をセットで登れば、2時間の登山ができ、登山初心者にはちょうどいいと思います。
あと、雪がある時に、スノーシューを履いてのスノーシュー登山をしたら最適な斜度なので楽しいと思いますよ。
コースタイム 登山口 → 27分 象山山頂 → 15分 休暇村奥大山敷地
2015年5月下旬
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