石鎚ふれあいの里でキャンプ
石鎚ふれあいの里は、愛媛県西条市にある高嶺小学校の廃校跡を利用しているキャンプ場です。
場所は、石鎚山登山口に向かう愛媛県道12号線のすぐ横にあります。
黒瀬湖より数km石鎚山方面に行った先にあります。
この石鎚ふれあいの里に持ち込みテントでキャンプをした時の、個人的な口コミというか感想です。
石鎚ふれあいの里について、特筆すべきは、最初に書いた通り廃校跡を利用しているキャンプ場という点です。校舎や体育館、プールなんか、ちょっと懐かしい田舎の小学校と言う感じで雰囲気抜群です。
校舎などを宿泊棟や研修棟に利用しています。
ケビンは、山の斜面に新しく建てられています。
ケビンと書かれていますが、はっきり言って、設備も整っていて、バンガローよりワンランク上で、コテージといってもいいくらいです。
持ち込みテントは、運動場に張ります。
ただ、雨が降ったあとは、運動場がぐすぐすになります。
そういう場合は、ステージの上にテントを張ってもいいので、そこに張ることでテントの下を濡らさずに済みます。
持ち込みテントの場合の利用料は、一人200円です。
さらに、ケビンもすごい安いですよ。ただ、ケビンの大きさにより料金は異なります。
でも、他所のキャンプ場と比べたら、圧倒的に安い。
レンタル品も充実しており、比較的低料金で借りることができます。
そして、近くに温泉や入浴施設がないので、管理棟の上にお風呂があり、受付時に申し込むことで入浴もできます。
この入浴料金も一人100円と破格です。
ただし、石鹸やシャンプーは付いていません。
なお、ケビンにはお風呂が付いています。
と、料金がおそろしくリーズナブルなのに加えて、スタッフがめちゃめちゃ感じがいい。
しかも、電話予約の時点から、受付、チェックアウト時、どのスタッフもすごく感じがよかったです。
他に、石鎚ふれあいの里について書くことといえば、標高が約150mと低いので夏はちょっと暑いかもしれませんが、西条市内とは5度以上低いと思います。
なぜなら、私が利用した日は、西条市街で季節外れの25度くらいあったのですが、石鎚ふれあいの里へ向けてバイクで向かっている時に、黒瀬湖辺りから、異様に涼しくなりました。
バイクの温度計では、なんと7度気温が下がりました。
おそらく、石鎚ふれあいの里は山の谷間に立地しており、すぐ横には冷たい清流が流れているからだと思います。
その清流ですが、石鎚ふれあいの里からでも下りることができ、夏は泳いだり川遊びを楽しむことができます。石鎚ふれあいの里付近には、随所に川に下りることができる場所がありますよ。
携帯の電波ですが、ソフトバンクですらバリ3です。
トイレはきれいに掃除されている水洗トイレです。
あと、西条は水がウマいことで有名な街です。
石鎚ふれあいの里の水も、消毒はされているものの、かなりおいしい水でした。
ドリンクの自動販売機もあります。
以上が、石鎚ふれあいの里についてのキャンプレポートです。
総評として、石鎚ふれあいの里は、かなりおすすめのキャンプ場です。
石鎚山登山口も近いので、石鎚山登山の前日のキャンプ場を探している場合などは、打ってつけの極みだと思います。
2015年4月中旬