土釜の岩清水の場所・行き方
土釜の岩清水(毘沙門の滝からの名水)は、徳島県つるぎ町貞光の名所「土釜」のほど近くにある名水です。
ミネラルを多く含んだ岩盤から湧き出ており、徳島県内でも有数の硬度を誇ります。
その水質は広く知られており、休日には県外からも、土釜の岩清水を目当てに訪れる人がいるくらいです。
この土釜の岩清水の場所を、私は、ネットで調べたのですが、土釜の岩清水がどこにあるのか?詳しい説明がされているサイトが見当たらなかったので、今回詳しく場所を書きます。
土釜の岩清水の場所は、つるぎ町貞光から国道438号線を剣山方面に向かっていくと、土釜という甌穴の名勝があります。
その手前の1kmくらいの国道438号線沿いにあります。なので、行き方としては、国道438号線を剣山に向かって走って行けばいいという事です。
土釜まで行っちゃうと、見過ごしたことになります。もうちょっと詳しく書くと、「一宇まで6km」と出ている標識があるのですが、そこと土釜との間にあります。
剣山に向かって行くと左手に土釜の岩清水はあります。本当に国道438号線の真横にあります。時速40km位のスピードで走っているのであれば見逃すことはないと思います。
もしそこが埋まっていたとしても、酷道と言われる438号線ではありますが、土釜の岩清水の所はばっちり片側1車線ずつの2車線道路です。駐車禁止ではないので、少々なら道に停めてもいいと思います。交通量も少ないですし…
さて、土釜の岩清水の水量ですが、蛇口は2つあります。
右側の方が水の勢いは豊富です。
左の方も少ないとはいえ、12リットルの容器を持って行っていましたが、5分ほどで満タンになりました。
私自身は、いまだ水汲み渋滞は見たことありません。ゆえに、今まで何回もそこを通行しているのに土釜の岩清水の場所が分からなかったわけです。
さらに、取水口は2つあるので、休日でも気兼ねなく水汲みができるのではと思います。
なお、国道438号線は酷道と書きましたが、貞光から土釜の岩清水間においては、かなり拡幅が進んでいます。
ちなみに、土釜の岩清水を飲んでみた感想は、全く臭みがない澄んだ美味しい水という感じです。
剣山へ行く時なんかは、この土釜の岩清水を頭に入れておくといいと思いますよ。
以上、土釜の岩清水の観光レポートでした。
2016年2月上旬