阿蘇ツーリングブリッジ宿泊レポート
阿蘇ツーリングブリッジは、熊本県南阿蘇村にあるライダーハウスです。
私は、2018年11月上旬に阿蘇ツーリングブリッジに3連泊しました。
その時の、阿蘇ツーリングブリッジについての個人的な口コミというか宿泊レポートです。
まず、ライダーハウスが何なのかということについて説明します。
ライダーハウスとは、ライダー達が泊まる激安の相部屋の宿泊所です。北海道にたくさんありますが、現在、日本全国にちょこちょこあります。
基本的に、男女別の相部屋で、寝袋持参なんてところが多いです。
で、ライダーハウスには、ライダーだけしか泊まれないのか?というと、ほとんどの所ではそんなことはありません。
チャリダーはもちろん、徒歩や鉄道、車でもOKです。阿蘇ツーリングブリッジもそんな感じでした。
まあ、ひと言でライダーハウスを説明すると、ライダーが集まりやすい激安のゲストハウスみたいなものと思えばいいでしょう。
ということで、旅人宿みたいなものです。同宿となった人たちとコミュニケーションを上手に取れば、とても楽しい宿になります。
ということで、阿蘇ツーリングブリッジについて書いていきます。
まず、場所なんですが、久木野温泉センター「木の香湯」(休館中)の向かいにあります。暗くなると、正直分かりづらいです。
ゲストハウスのリトルアジアががすぐ近くにあり、それよりほんの少し下に位置します。ちなみに、道路沿いです。
阿蘇ツーリングブリッジの設備としては、宿泊棟と自炊や宴会ができる多目的棟とその間の広場、屋根付きの駐輪場で成り立っています。
まずは、宿泊棟。
入口のドアを入って、洗面所とトイレがあるミニロビー的な部屋があります。
それを挟んで右と左に寝室があります。
各寝室には、きれいで清潔な寝具が用意されており、しかも敷いてくれています。その敷いている布団のどこを使ってねという風に割り当てられます。
部屋には、コンセントがあり、延長コードでコンセントの数を増やしてくれています。なんて心遣い!
もちろん、エアコンもあります。
中央のミニロビーには、テレビや折り畳みテーブルと冷凍庫付きの冷蔵庫、ポットや自由に飲めるお茶やコーヒーなどが、紙コップ付きであります。
洗面台もめちゃめちゃきれいだし、お湯も出ます。
トイレも、深呼吸できるくらいきれいなウォッシュレット付トイレです。
私は、このスペースで、同宿になった旅人と飲みながら北海道の話などで盛り上がりました。やっぱり、いいですね~
宿泊棟の説明は以上です。
まあ、とにかく、隅々まできれい。こんなきれいなライダーハウスはみたことがない。ていうか、リゾートホテルクラスの掃除の行き届き具合です。
次は、多目的棟です。
多目的棟の中央には、イスとテーブルがあり、食事をとったり、宴会をすることができます。
多目的棟の設備ですが、冷蔵庫や電子レンジから始まり、炊飯器やオーブンなどがあります。
自炊ができるように調理器具も充実で、鍋ややかんはもちろん、包丁・まな板・ざるなどがあります。
食器も充実で、茶わんに皿、割りばしなどなど。
これらすべてが無料で使い放題です。キャンプ場のコテージよりも間違いなくそろっています。
さらに、すごいことに、炭付きでバーベキューコンロを一人につき100円で使用(広場で)できます。ちなみに、私は最終日は一人だったので、一人バーベキューしました。
多目的棟の横には、ゴミ箱もあり、ライダーは荷物になるので分別して捨てさせてもらえます。車は持ち帰ってねということみたいです。
で、宿泊棟と多目的棟の間にも、イスとテーブルがあります。あと、木製のブランコも。
ここからは、阿蘇山の眺めがグッドです。ロケーションは最高です。
さて、重要設備である風呂やシャワーはありません。
温泉としては、バイクで10分のところにいやしの湯(入浴料300円)という温泉施設があります。
木の香湯が再開してくれると、本当に目の前で便利です。
買い出しですが、近くにコンビニがありますが、夜は閉まります。24時間営業のコンビニは、バイクで10分くらいのところに、ファミリマートがあります。
洗濯に関しては、コインランドリーが10分圏内にあるようです。
他にツーリングブリッジについて書くことと言えば、WIFIはありません。
水は、阿蘇の天然水が蛇口から出ます。ここら辺はさすがとしか言いようがありません。なので、水を買うのはもったいないですよ。
こんな素敵なツーリングブリッジですが、料金は1000円です。やっ安すぎる、
でも、いくら安くてもオーナーが感じ悪ければいい施設とは言えません。
そこはご安心ください。オーナー夫妻はとても感じがいいです。
ということで、総評すると、阿蘇ツーリングブリッジは、めちゃめちゃいいライダーハウスです。超おすすめです。
以上、阿蘇ツーリングブリッジの宿泊レポートでした。
2018年11月上旬