中村の花火大会
中村の花火大会は、高知県四万十市中村(旧中村市)で行われるしまんと納涼花火大会のことです。
この中村の花火大会は、中村の中心街の端にある赤鉄橋という四万十川にかかる橋のたもとで行われます。会場の場所は分かりやすいです。しかし、中村駅から歩くと20~30分かかります。無料駐車場もあります。
この中村の花火大会を見に行った個人的な口コミというかレポートです。
まず、知っておいてほしいことは、中村の中心街にあるホテルや民宿などの宿がほぼ満室になるという事です。
中村は、高知県西部の中心都市なので、宿泊施設の数はそこそこありますが、ほぼ予約でいっぱいになります。
私の経験上、楽天トラベルやじゃらんで予約は、1ヶ月半前には満室になっていました。
だから、楽天トラベルやじゃらんで宿を予約するのであれば、中村の花火大会の日程が正式に決まる前に予約しないと結構きついと思います。
で、とりあえず予約して、都合が悪くなればキャンセルすればいいと思います。ふつうは、3日前までにキャンセルしたらキャンセル料を取られることはまれだと思います。
それくらい、埋まると思ってください。
ちなみに、中村の花火大会は、8月の最終土曜日であることが多いです。
で、私の場合は、中村には、楽天やじゃらんに出していない民宿などの宿がたくさんあるという事を知っていました。だから、どこか見つかるだろうと花火大会の前日に予約をしようとしました。
ところが、色んな宿に電話をかけまくっても、満室とのことで断られ続けました。その数20か所以上。完全に舐めていました。それくらい、中村の花火大会当日は、宿に空きがありません。
で、結局どうなったかというと「普通の部屋でない部屋でいいのなら」と対応してくれる宿を見つけました。
それにしても、この満室具合は尋常じゃないです。
中村の花火大会は、約9000発と四国では最大級の花火大会です。だからなのかなと思います。
しかし、どこまで人出がすごいのだろうかといえば、4万人と発表されています。
いやいや、すごい少ない。なぜ、ここまで満室なのかは分からない。
まあ、まずは、そのことを知っておいてください。
次に、中村の花火大会の会場は、赤鉄橋の下です。
大会本部などがあるのは、中心街側の東側です。もちろん、西側にも出店や観覧場所があります。
ちなみに、赤鉄橋上で見るのは禁止されています。
で、混み具合ですが、4万人の観客なので、場所が無いという事はなく、直前に行っても、近くで見ることができます。
おすすめは、川の土手です。そこだと、出店からも近いし、発射台からもちかく、さらに、帰りも楽だからです。
肝心の花火ですが、9000発なので、なかなか見ごたえがあります。
四万十川で打ち上げるため、発射台からもなかなか近く、迫力のある花火が楽しめます。
フィナーレも豪快でさすがは9000発といったところです。 いやあ、行ってよかったです。混み具合も大したことないし、中村の花火大会はいい花火大会ですよ。
ただし、その日に中村で宿泊するのなら、2ヶ月前くらいには予約しないと、苦労しますよ。
2014年8月下旬