下津井駅跡



下津井駅跡は、岡山県倉敷市下津井にある、1991年に廃線になるまで下津井電鉄の端の駅であった下津井駅があった場所です。

当時は、丸亀行きの関西急行フェリーの乗場がすぐそこにあり、この下津井駅から乗り換えて四国に行くという駅でもありました。

現在の下津井駅は、下津井駅跡として整備されて、線路とホームが残っています。

下津井駅跡

下津井駅跡。ホームと線路が残っています。

しかし、下津井電鉄の電車を保存している車庫というか温室があるんですが、ボロボロで完全に雨ざらしです。

下津井駅跡で保存されている電車

下津井駅跡で保存されている電車の車両。雨ざらしで痛々しい。

この点に関しては、地元の人も観光客も「何とかならないのか?」という事を言っています。

当時、日本一のナローゲージ(線路の幅が狭い)であった下津井電鉄を走っていた貴重な車両です。
保存に向けて動いているようなのですが、もう10年くらいはこのまんまです。
ほんとに早く何とかしてもらいたいものである。

さて、下津井駅跡は、仮にホームがなくても、ここが駅だったというような感じで雰囲気のある駅前跡です。けっこう素敵です。

下津井駅跡には、トイレも駐車場もありませんが、駐車場に関しては、旧駅前跡ということで、一時的な駐車であれば駐車できるスペースはたくさんあります。

下津井駅前

下津井駅前です。当時の様子が偲ばれます。

なお、下津井駅跡は、下津井電鉄跡を利用した自転車歩行者専用道路「風の道」の南端部です。
ここから、倉敷市児島の中心街まで風の道としてサイクリングロードが延びています。

風の道の起点

風の道の起点。ここからしばらくは緩やかな上り坂です。

児島の中心街で約300mほどの区間サイクリングロードは途切れていますが、その先から倉敷市茶屋町までもサイクリングロードがあります。

以上が下津井駅跡のレポートでした。

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