中国100名山の金木山登山
金木山は、島根県浜田市にある標高720mの山で、中国100名山の一つでもあります。
この金木山は、中国100名山のひとつでありながら、分県登山地図の島根県版には載っていない山なので、そんな有名な山ではないのかなとか思いながらも、中国100名山完登を目指している私には、外すことができない山なので、登ってみました。
その金木山を登山した時の登山レポートです。
金木山の登山口は、金木山の南側になります。県道52号線横に案内板があり、そこから登山口に向けて1車線の道が延びていて、その行き止まり辺りが金木山登山口になります。
登山ルートは、これ1本だと思います。
登山口には、2~3台ほど停めることができるスペースがありますが、完全1車線の上に、途中から未舗装になりますので、県道52号線に停めるか、その道に入って、ところどころある駐車できそうな広いところに、さっさと停めた方が無難だと思います。
一応、登山口の地図を載せておきます。
ちあみに、私はバイクにもかかわらず、登山口手前500mくらいの所で停めて、歩いていきました。
とにもかくにも登山開始です。登山口からは、竹林の中、細めの登山道がまずは、横に延びています。入口付近が、ほんのり茂っていたので、、これは大変な道のりになるのかなと思いきや、その先は快適な分かりやすいはっきりした登山道でした。
ある程度進むと、まっすぐな急登になります。頼りないロープですが、ロープも張っています。
ロープはなくても大丈夫なのですが、階段状になっていないので、結構登りにくいです。下りは気をつけないといけません。
その区間を過ぎるて、さらに登ると、道は緩やかになり、そして金木山山頂に着きました。
山頂自体は狭いのですが、その奥から北側の展望が開けています。
景色は、悪くはないのですが、周りが多少標高があるのに加えて、金木山自体も高くありませんので、標高400mくらいの山からの眺めという感じです。この時、天気が微妙だったので、奥にうっすら日本海が見えていたのかなという感じでした。
さて、この時がたまたまだったのかもしれませんが、山頂にブト・ブユといった虫がいませんでした。なので、山頂で昼寝をしました。奴らがいると、昼寝をしている間に、肌を出している部分を思いっきり食われますから!
で、下山です。
下山は、あっという間でした。
というか、金木山登山自体があっという間に登れます。私は、そこそこ早いので、コースタイムは参考にならないかもしれませんが、よほど遅くない限りは、1時間半もあれば、十分登って下りてこれるのではないかと思います。
ちなみに、この日は日曜日だったのですが、すれ違ったのは1人のみでした。なので、そこまで人気がある山というわけではなさそうです。
金木山は、中国百名山をやっている人は、見逃せない山ですが、登りごたえもイマイチですし、景色も普通。わざわざ遠くから登りに行くような山ではないかもしれません。
でも、ですね、唯一すれ違った登山者の車は福島ナンバーでした。どっしぇー!
ということで、決して悪い山ではないということです。
余力があればぜひ!
コースタイム 登山口 → 35分 金木山山頂 → 25分 登山口
2020年5月下旬
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