吉和冠山登山レポート
吉和冠山は、広島県廿日市市吉和にある標高1339mの広島県第2の高峰です。
国土地理院の地形図では、安芸冠山と表記されています。
その吉和冠山を登山した登山レポートです。
吉和冠山の登山口は、国道186号線の潮原温泉の所を上がっていくとあります。
登山口には駐車場が無く、ギリギリ2台位停めることができるスペースがあるだけです。
なので、国道やそこからの道でスペースをみつけて適当に駐車するしかないです。
トイレは、国道186号線の潮原温泉の所に、きれいな多目的トイレがあります。
登山口は鉄製の橋でスタートします。
そこには看板があり「冠山登山コースは上級者なので、単独で登山しないように!」みたいなことが書いてありました。
しかし、個人的な感想を言うと、初心者でも問題ないとコースだと思います。
で、登山道を沢沿いに上っていきます。
特に急ではありませんが、道が太くないのと、若干滑りやすいので、沢に落ちないようにしてください。
で、林道を横切り、どんどん登っていきます。
その先に、クルソン仏岩方面の分岐があります。
しかし、私は、その分岐に気付かずに、まっすぐ登っていました。
その道が近道でした。
ただ、古文書にもあるクルソン仏岩を見ていくのもありだと思います。
で、クルソン仏岩方面の道との合流点で、登山道は右に折れ、冠山山頂を目指します。
冠山の山容は、ちょっと山頂付近が尖っています。
なので、頂上の手前が、唯一の登山らしいやや急な登りです。
そして、吉和冠山山頂に登頂しました。
山頂は、そんなに広くないです。
残念ながら景色はほぼありません。
ただ、山頂から50m先に展望が開ける場所があります。
そこからの景色は、恐羅漢山や十方山方面が望め、眼下には中国自動車道等を見下ろすことができます。
で、来た道を下山します。
吉和冠山は、登山口から片道約4km弱(国道からは片道約5km弱)と中国地方の山としては、やや長めの距離ですが、その分、登山道は緩やかです。
広島県で2番目に高い山ということで、それなりに人気はあるようですが、正直それほど景色がいい山とは言えないと思います。
ですが、一等三角点の山なので、登山するのもありだと思います。
コースタイム 登山口(橋) → 90分 冠山山頂 → 70分 登山口(橋)
2016年4月中旬
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