国道433号線 加計-豊平間レポート
国道433号線は、広島県大竹市から広島県三次市を結ぶ国道です。
途中には、酷道区間がまだ残っている個所があります。要するに酷道433号線です。
とはいえ、大部分が2車線化していて、酷道レベルとしてはC級酷道です。
その酷道区間のひとつである加計-豊平間をバイクで走ってきました。
その時の、酷道レポートです。
加計から豊平に向けて進みます。
加計の標識で「大型車通行困難」の案内が表示されていました。
最初の数kmは、交通量がほとんどない完全2車線の快走路線です。
そして、いきなり道は1車線道になります。
その後も、1.5車線くらいで美しい山村風景を眺めながら上っていきます。
さらに、小さな案内で国道433号線は予告もなく右折します。
はっきり言って見逃しそうです。
ちなみに、そのまままっすぐに十文字峠を越えても豊平に行くことができます。てか、そっちの方が近いのでは…
で、右折すると、そこから完全1車線です。大型車通行困難というより通行不能だと思うんですけど…
その先は、まさに酷道です。深い森の中、所々ガードレールがあるレベルです。落ちたら死にます。
でもって、距離が短いのであっという間に峠に到着です。
その先の下りも1車線で続き、下り切ったくらいで2車線になり、豊平までの2車線快走路線です。
かなりの酷道でご機嫌ですが、1車線区間は4~5kmではないでしょうか。
それでも、1台もすれ違いませんでした。
いい酷道ですが、そのうちトンネルが掘られるオーラがプンプンしていますので、酷道を楽しみたいのであれば、お早めに!!
2016年4月中旬