岡山駅駅弁 あったか えびめし&デミカツ
中四国最大のターミナル駅の岡山駅には、なかなかの種類の駅弁があります。
岡山駅の駅弁は、三好野本店がつくっているのですが、名物と言えば「祭りずし」です。
しかし、そこは王道を選ばずに、売場で眺めていてよさそうだと思った、岡山名物のデミカツとえびめしの両方を味わえることができる「あったか えびめし&デミカツ」にしました。
価格は、税込で1130円です。
で、出雲市駅行きの特急やくもの車内で食べました。
その「あったか えびめし&デミカツ」を食べた感想です。
まずは、「あったか えびめし&デミカツ」の説明です。
あったか えびめし&デミカツは、岡山の2大名物がコラボしたあったか駅弁です。
三好野本店によると、「とんかつは柔らかくて美味しい岡山県産ピーチポークを使用、容器は加熱式を採用しており、この岡山2大名物えびめしとデミカツのコラボ駅弁がどこでもホカホカの状態で食べられるようになりました。」とのことです。
箱を見ると「赤ワイン入り自家製デミグラスソース」とか「オムライス仕立て秘伝のこだわりソース使用」とか期待を持たせる写真と説明があります。
正直、ちょっとがっかりな感じがしました。
なぜなら、私は、デミカツ丼とえびめしが半分半分に区切られているのかなと期待していたからです。
実際は、えびめしの上にデミカツがのっているというものでした。
たしかにカツは柔らかい。さすがはミヨシノといったところです。
でも、もうちょっとデミグラスソースがかかっていてほしいところです。
ベースのえびめしも味はおいしいです。
ただ、えびが少ない。岡山のえびめしにはもうちょっとえびが入っていますよ。
それだけでなく、オムライス仕立てとあった玉子ですが、ペラッペラの卵が敷いてあるだけです。この点は、残念極まりない。
全体の量は少なめで、女性でもぺろりと食べることができるレベルです。
ということで、「あったか えびめし&デミカツ」を食べた感想は、あったかい駅弁で味はおいしいけど、コストパフォーマンスがよくない。
でも、岡山駅を乗り換えに使って駅から出ないが、なにか岡山名物を食べておきたいという人にはおすすめはできます。
2015年1月上旬