鷲峰山登山
鷲峰山は、鳥取県鳥取市にある標高921mの山で、中国100名山の一つです。
鷲峰山の読み方は「じゅぼうざん」です。
鷲峰山の登山口は、いくつかありますが、私は、安蔵森林公園キャンプ場の所の登山口から鷲峰山登山しました。
登山口への県道49号線から県道281号線は、ほぼ2車線の快走路線です。登山口へのアプローチは快適です。
この時の鷲峰山登山レポートです。
安蔵森林公園キャンプ場の登山口の駐車場は、キャンプ場に停めさせてもらえばいいのかもしれませんが、やっていない時はチェーンが張っていて入れません。
道路自体が太いし、駐車禁止ではないので、邪魔にならないように路駐させてもらえばいいでしょう。
登山口にはトイレはありません。キャンプ場がやっている時は、使わせてもらえるかもしれません。なので、トイレは済ませておきましょう。
準備をして鷲峰山登山開始です。
最初は太い道を上っていきます。すぐに、安蔵峠に向けての細い道に変わります。かなり細く、滑落しそうなところもあります。ちょっとだけ注意が必要です。
小さくアップダウンを繰り返し、尾根道に出て下ると安蔵峠に到着です。
安蔵峠は、十字路になっています。休めるように椅子もあります。
安蔵峠から鷲峰山までの距離は2.9㎞と出ています。けっこう長いです。
さあ、ここからが登りです。
まずは、階段を上っていきます。
ほどなくして、鉄塔のところに着きます。
少し景色が広がります。
鉄塔から少し進むと、再び長い階段が登場します。
ここが、このコースにおける最大の急登区間です。結構急です。なかなかにきついです。
登ったら712mピークです。鷲峰山までの残りの距離は1.9㎞です。
そこからは、小さなピークを縦走していくという感じです。
大きく下らされる場所はないので、意外にも楽ですよ。
途中に、ブナの原生林があります。
そこを過ぎると、いよいよ鷲峰山への最後の登りとなります。
登り切った少し先に三角点があります。
鷲峰山の山頂の標こそありませんが、ココが最高地点の921mだと思います。
三角点をそのまま取りすぎると、すぐに休憩舎付き展望台があるゴールともいうべき場所があります。
この山頂ともいうべき場所は、結構広いです。
展望台からの景色は、鳥取市方面がよく望めます。
まず、なんといっても湖山池ですね。その奥には鳥取砂丘らしきものも。
景色自体は悪くないですが、望める範囲が東から北東方面にかけてだけです。
休憩したら、今来た道を引き返します。
下りは、階段が膝にきますが、かなり楽です。
そして、安蔵峠まで戻ってきました。
ここで、左に曲がり、直接林道へ下りる道で下山します。
10分くらいで林道に出れました。
実は、私は、安蔵峠に直接行けるココから登山するつもりでしたが、案内がなく確信が持てなかったのでやめました。
ここから登る方がほんの少しだけ早いと思います。
で、あとは、登山口までたんたんと舗装林道を上っていきます。
そして、下山完了です。
鷲峰山は、なかなかに存在感があり、なかなかにきつい山だと思います。
私が登ったコース以外にも、色々とコースがあるので、アプローチの良さも考えると悪くない山だと思います。
コースタイム 登山口 → 20分 安蔵峠 → 25分 712mピーク → 45分 鷲峰山山頂 → 安蔵峠 50分 → 25分 登山口
2018年4月上旬
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