玉峰山森林公園キャンプ場 キャンプレポート



玉峰山森林公園キャンプ場は、島根県奥出雲町にある無料のキャンプ場です。

玉峰山森林公園キャンプ場は、中国百名山のひとつである玉峰山の登山口横にあるキャンプ場です。

その玉峰山キャンプ場を4月中旬にキャンプしたときの個人的な口コミというかキャンプ場レポートです。

玉峰山森林公園キャンプ場の場所は、国道432号線から、玉峰山登山口の看板を目印に曲がって、最後まで行った場所にあります。

玉峰山キャンプ場への入口

玉峰山登山口の所を入ると玉峰山キャンプ場です。

サイトは、林間のサイトで、どこにでも張ることができます。それほど広くはないですが、狭くもないです。

サイト

サイトはフリーで、林間になります。

管理棟や炊事棟の前が駐車場になっています。

駐車場と管理棟

駐車場と管理棟

実は、この管理棟、管理人さんに許可さえもらえば、中で寝させてもらうこともできます。

ブログでそういうことを書いてある記事を読みましたが、私が行ったときは、管理棟の中を工事していました。で、その人達が、「今工事しているけど、畳を敷いて帰るから、寒かったら中で寝たらいいよ」と、スイッチやらの説明をしてくれました。

管理棟

リフォーム中の管理棟。許可をもらえば、ここに泊まれるようです。

その日は、私しかキャンプしていなかったとはいえ、とても親切な方達でした。
この管理棟については、2020年の追記記事を下に書いておきます。

ちなみに、玉峰山森林公園キャンプ場は、無料とはいえ、受付をしないといけません。その受付は、亀嵩温泉玉峰山荘に電話して伝えるだけです。なんと手軽な。電話番号は0854-57-0800(玉峰山荘)です。

ついでなので、温泉について書きますと、玉峰山森林公園キャンプ場から車で3分くらいの玉峰山荘で600円で入浴することができます。サウナや露天風呂、打たせ湯やマッサージ湯もあり、なかなか充実した温泉でした。

温泉が近いキャンプ場って最高です。

で、玉峰山森林公園キャンプ場の設備としては、炊事棟とトイレと管理棟です。

炊事棟は無料キャンプ場としてはかなり広くきれいで、かまどもあります。

炊事棟

炊事棟。結構広いです。かまどもあります。

トイレは、紙もちゃんとあるキレイな簡易水洗トイレです。しかも、便座が温かかったです。

設備のクオリティーは、無料キャンプ場としては、相当なレベルです。

ちなみに、ゴミは持ち帰りです。無料キャンプ場としては、これが普通です。
鳥取市の柳茶屋キャンプ場みたいに捨てられる無料キャンプ場は、例外中の例外と考えておきましょう。

あと、駐車場の所にキャンプファイヤーサークルがあるので、他に人がいないような時であれば、そこで焚火をすることもできるようです。

ファイヤーサークル

駐車場の所にあるファイヤーサークル

設備としては、こんなところです。

で、肝心の買い出しですが、5㎞くらいのところの432号線沿いにコンビニがあります。
また、車で15分くらいの出雲三成まで出たら、スーパーもあります。当然コンビニも!

ということで、買い出しも決して悪くないポジションです。

玉峰山森林公園キャンプ場について他に書くことといえば、1時間ほどで玉峰山に登山することができますし、その途中(といってもすぐそこ)には、雄滝というかなり雰囲気のある滝があります。せっかくなので、見学に行くことをおすすめします。

近くにある雄滝

携帯の電波ですが、各社ともバリ3だと思います。

気温は、森の中なので、町と比べるとかなり涼しいです。でも、標高が高くないので、夏はそれなりに暑いかもしれません。

夜は、とても静かです。空があまり開けていませんが、星空もキレイです。

以上、玉峰山森林公園キャンプ場のキャンプ場レポートでした。

総評として、玉峰山森林公園キャンプ場は、無料キャンプ場としてはめちゃめちゃおすすめです。

GWとか、週末は込み合うことが予想できますので、そういう時にテントを張るのであれば、電話受付の時に込み具合を聞いておいた方がいいでしょう。

2019年4月中旬

追記

2020年にも、この玉峰山キャンプ場を利用しました。

その時には、管理棟の中が完成されていましたので、書いておきます。

中は、コンクリートの土間と障子で仕切られた畳の部屋が2つあります。
それと流しです。

土間には、イスとテーブルが置かれていますので、その上にコンロを置いて調理することができます。

玉峰山キャンプ場管理棟

管理棟の中の様子。手前が土間で奥が部屋です。

玉峰山キャンプ場管理棟

管理棟の中の部屋。畳の間となっています。

この日も、私のほか誰もいなかったので、管理人さんに許可をもらって、今回はこの管理棟の部屋に寝袋を広げて寝ました。ものすごく快適でした。

その時、「調理器具があるのなら、中で調理したらいいよ」とも言われました。毎度のことながら、どこに行っても島根の人は親切です。好きです島根。

2020年4月上旬

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